顎出妖子の沼デビュー
今回は久々に顎出妖子ちゃんのお話になります。
私の記事を初めの頃から読んでいただいている読者さんは知ってるかもしれませんが、知らない方もいると思うのでまず 説明から入ろうと思います。
顎出妖子ちゃんは友達の悪口をSNS を通していろんなところに振りまいて妖怪に堕ちてしまった女の子のお話です。あ!妖怪の子のお話です。
懲りずにまた最近友達の悪口をSNSで振りまいてるようなので、私が友達に成り代わって 必殺仕事人として友達の恨みを晴らす物語となってます😌❤️
妖子!いくら 妖怪だからって都合のいいことばかりを並べて私ってかわいそうって 悲劇のヒロインぶるのもいい加減にしましょう。
辛い思いをしてるのはあなただけじゃないんだよ?自分が一番辛い思いをしているなんて思ってるんだったらあなたが見てる世界は狭すぎますよ。
私はXをやっていないので、お友達から妖子ちゃんが投稿している情報教えてもらったのを参考に今回もまたお話を作らせていただきました😊
今回のお話はちょっと内容がお下劣 かもしれないのでそういうのが苦手な方、いい子は見ないでね♥️
18歳以上の方のみお進みください(笑)
ー10年前の新宿駅にてー
「私って何でこう 恵まれてないのかしら…世の中に私ほどかわいそうな子っていないよね…」
妖子はため息をつきながら 地面を叩きつけて歩いている。
「早く私を救ってくれる王子様が現れないかな〜」
「ちょっとそこの君!」
「え?もしかして もう 王子様が現れたのかしら?」
振り向くとかっこいいお兄さんが立っていた
ふふ♥私をナンパしようとしてるのね。この私に気安く声をかけるなんて100年早いわよ。私の美貌に見惚れるのもわかるけどね(ドヤ顔)
ここで説明しておこう。顎出妖子ちゃんのすっぴんは、アインシュタイン稲田にクリソツだ。
そしてメイクするとすごく顔が変わる。ココリコの田中に変身をとげるのだ!どちらも男であるが妖子は一応♀だ。
なんとなくわかっていただけただろうか。
それでは 続きをどうぞ。
お兄さん「キミ美人だね。芸能界とか興味ないかな?絶対売れると思うよ!」
何だ …スカウトか〜芸能界ですって?確かに私が芸能界にデビューしたら売れちゃうかもしれないけど、ギャラによるかしら〜💴
「そうね、話ぐらいなら聞いてあげてもいいわよ。」
「よかった !じゃあ 早速 事務所に行きましょう」
しばらく歩いて行くとお兄さんが立ち止まり指をさす。
「ここのマンションです 。さあ行きましょう」
え?これってただのマンションじゃない?まさか…悪質な ナンパ!?
「ちょっと!私を騙したのね…部屋に連れ込む気でしょ!?」
「ここは 事務所ですよ。ぼくの家ではありません。ご安心ください。」
………なによ…紳士ぶっちゃって!
「何かあったらただじゃおかないわよ!警察呼びますから!」
「わかりました。本当に大丈夫です 信じてください」
興奮気味の妖子はまるでゴリラのように鼻息を荒くしながらマンションに入って行く。
ー部屋の中ー
綺麗に整頓された部屋は生活感はなくオフィスのようだった。
「とりあえず ソファーにおかけください」
妖子はソファに腰掛けると、お兄さんがアイスウーロン茶を持ってくる。
「よかったらどうぞ」
妖子は鼻をふくふくさせながら口を開く。
「単刀直入に聞くけど私は何の仕事をすればいいの?アイドル?モデル?それとも女優??」
お兄さんは少し考え込んだ後 答える。
「ジャンルで言ったら 女優 かな?」
妖子は満足そうな顔を浮かべながら言った。
「やっぱりね〜。でも私 セリフとか覚えるの得意じゃないんだけどフォローしてくれるの?」
「セリフならそんなにないから大丈夫ですよ。自然な感じにしてくれれば」
「ふーん。ならいいけど。あ!ちなみにギャラはいくらもらえるの?少なかったらお断りよ」
「1回の仕事で30〜50万くらいは渡せるかと。頑張り次第で100万以上も。」
妖子はそれを聞いてアイプチで作った違和感がある目をパチパチさせながら喜ぶ。
「わかったわ!撮影はいつよ?」
「これからしましょう。スタジオに案内しますね。あ!契約書にサインもお願いしますね」
妖子はサインを済ませるとそのまま お兄さんと一緒にスタジオに向かう。
スタジオに入ると、中年の男性が こっちに走ってきて話しかけてきた。
「この子が代役の子?う〜ん…ちょっと顎が長いなぁ…まぁいいや。顎にモザイクかけとくか。時間ないから急ごう!」
妖子は急かされてる状況についていけてない。
中年の男性が妖子に話しかけた。
「キミなにするかわかってるよね?脱ぐことに抵抗はないよね?」
妖子は状況が理解出来ず、眉間に皺を寄せた。
「ちょっと!脱ぐ??そんな話聞いてないわよ!あんた私を騙したのね!!」
妖子はお兄さんのほうを向いて睨見つける。
すると お兄さんは言った。
「僕がここで見守ってますから✨」
お兄さんは優しく諭すよう微笑む。
その一言に妖子は大人しくなる。
じゃあみんなはじめるよ〜!!
ドタバタだったが、無事撮影は終了した。
そして レンタルビデオショップには顎出妖子の沼デビュー作品が置かれたのである。
しかし、その後 クレームが殺到したようだ。
一体なぜだろうか?
クレームをつけてきた1人の男性になぜ怒っているのか聞いてみた。
それはどうも内容に問題があったらしい。
撮影中の妖子はゴリラのようにウッホウッホと唸りながらあまりに激しく動くため ベッドが即座に破壊されたらしい…。
男優さんは妖子のあまりの激しさに身動きができなかったそう。
汗をかいてすっかりメイクがとれてしまった妖子の顔はアインシュタイン稲田そのものだった。
男優さんは妖子の顔を見ないようにしながら最後の力を振り絞って妖子に言った。
「もう少し…落ち着いてくれるかな…?」
すると…
急に真顔になって妖子は言い放つ。
「口の利き方には気をつけたまえ」
男優さんは震えながらか細い声で
「ご…ごめんなさい…」
で終わるとのことでした。
世の中っていろんな作品があるもんですね😌
なかなか味わえないような刺激的な作品を見るのも楽しみの1つかもしれませんね。
そんなわけで顎出妖子ちゃんは仕事が終わると自分の故郷の沼に帰っていくのでした。
おしまい。