砂漠雑感#080 モンバサのヒンドゥー教寺院
モンバサは、古くからアラブ、インド、そして後からポルトガル人、イギリス人が登場するまで、アフリカの交易センターであった。アラブ人の影響で今でもムスリム人口が半分以上であり、街中にはモスクが多い。しかし、マイナーながら、ヒンドゥー教徒もいるので、こうした寺院がある。中に入ってみた。
中は小奇麗で、蝿もほとんどおらず、インドよりも清潔な印象であった。
ケニアでヒンドゥー教寺院を参拝するとは思わず。
東アフリカにおける、数世紀におよぶ印僑の軌跡を見た気がした。
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