砂漠雑感#056 サウジ リヤドにて
画像は、リヤドのシンボルともいえるキングダムタワーとファイサルタワー。
昨日からリヤド入り。国防省に近いこじんまりしたホテルは、エレベーター内にキータッチもなく、食堂も近く、便利。屋上にはプールもあり、横にサウナもあった。コンパクトなつくりは日本ビジネスホテルの様で機能的にできている。朝食はオープンからすぐの7時に行ったが、時差もあってか既に、チャイナ人が大勢集まっていた。例によって、彼らは朝から騒々しい。携帯電話に向かって大声で話をしながら、ビュッフェの焼きそばをいじっている。チャイナ人と間違われない様に、一行から離れて着席。窓の外を見ると、冒頭のタワーが2つ目に入った。
さて、キングダムタワーに行ってみる。何回かに来ているが、外観が非常に美しい!展望台があると聞いていたので行ってみたのだが、工事中とのことで10月以降、再オープンとのことであった。モール内を散歩。香水(香木)屋、ブティック、ネイルショップ、下着屋などが並んでいる。地下に降りると、フードコートがあり、そこには、子供用の遊戯センターがあった。暑すぎて、外で遊べない子供らは、モール内で遊ぶのが一般的だ。隣にはバーガーキングやマクドナルド、アイスクリーム屋が並んでいる。モールそのものがあまり健康的ではない印象を受けるが、これが現実である。そもそも100年前のサウジ人(1922年以前はサウジという国はなかったが)の子供は(特に内陸部。沿岸部であれば、水泳が考えられる)何をして遊んでいたのだろうか。
9月23日は、サウジの建国記念日で、昨夜は街中がグリーン色の装飾で溢れていた。