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砂漠雑感#054 ジンバブエ ハラレ

ジンバブエの首都ハラレを訪れた。夜に到着したので、翌朝、朝飯前に散歩。ホテルの前にガソリンスタンドあり。1.55ドル/ℓなのでかなり高い印象だ。通貨ZIGがあるが、いまだ信用がないので基本的にドルが日常的に使われている。道端の露店は清涼飲料水やパン、タバコが中心で、インドでは一般的な調理ものはない。インドはプロパンガスから油、野菜その他を持ち込んで、大々的に路上で飯屋をやっているわけで、そう考えるとインド人は恐るべしである。オートリキシャも無く、車が中心なので、インドの様な喧噪は無い様だ。露店でジュースを購入、1ドルで1Lを購入。
しばらく歩くと、ジンバブエ大学医学部が見えてきた。この界隈は高級感のある住宅、クリニックが多い。インドのニューデリーにも似た光景のエリアを思い出した。
インド、ケニア、ナイジェリア等も然りだが、イギリス人が出ていった後、アセットは現地富裕層が継承し、新支配層になっているという訳である。

ジンバブエ大学医学部、歯学部

英国支配時代にイギリス人が大勢住んでいた場所で、現在は富裕層や外国人が集中しているのがマウントプレザント地区だ。ここもオシャレなスーパーや病院が多い。聞くと、保険会社が経営母体となり、病院チェーンを運営しているとの由。
通常、病院と保険会社は、利益が相反する関係(病院は治療費をなるべく高く請求したいが、保険会社はなるべく低く抑える)にあるが、ここでは一体運営という訳である。

マウントプレザント地区にある高級クリニック(歯科、内科、皮膚科等)


婦人科、X線センター、歯科クリニック等が集中するメディカルモール


高級歯科クリニック
清潔感のある受付
こちらも歯科医7人を擁するクリニック
ジンバブエの定番サザ(トウモロコシの粉を固めたもの。外観は肉まんだが食感は全くことなる。)と豚肉。回教国ではなかなか豚にはありつけないが、ここでは食べ放題であった。とうがらしをトッピングすると尚美味であった


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