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~呪術廻戦考察~羂索、死滅回遊編


はじめに

ここでは呪術廻戦の考察を行いたいと思います。タイトルの通り、羂索と死滅回遊についてやっていきたいと思います。アニメで渋谷事変があるということで、一回自分の考えを吐き出しておきたいな…と思いやってみようと思いました。

アニメ派の方、単行本派の方はネタバレ注意。かつ、なるべく本編の情報等を基本にして考察していきますが、「こいつ全然理解してねぇじゃん」といった箇所もあることと思います。そこはお許しください。

また、ネットでよく目にする考察等も参考にしている箇所もあります。ただ特定の人の考察などは基本的に参考にしていません。ご了承ください。

考察

羂索の縫い目について

本編の情報からやります。とはじめに言っておきながら、いきなり公式ファンブックの情報を出していきます。

公式ファンブックには、

Q どうして、額の傷跡を治さないのでしょうか?
A ”縛り”です。お察しの通り反転術式は使えます。

呪術廻戦公式ファンブック

ということで、額の縫い目は縛りだと明言されています。
つまり理由があるということです。

額の傷を残すメリット・デメリットって何?というのが個人的な疑問の1つです。

個人的に思いつく縛りを書き出していきます。

1、肉体を操りやすくするため
シンプルに肉体を操りやすくするため。額の傷がないと、手足がしびれた  ような感覚になり思うように動かせなくなる、とか。

この縛りのメリット・デメリットは
・メリット:自分の身体のように他人の身体を操れる。
・デメリット:偽物(羂索)だとバレるリスクが上がる。

だと考えられます。

書いといてなんですが、可能性は低いと思ってます。
だって、縛りがないと十分に効果が発揮できない術式ってハズレすぎない?
人の死体に自分の脳を入れるってそもそも難易度高いでしょうし。
こんなゴミ術式で1000年頑張った羂索はすごいよ

2、肉体に刻まれた術式を使えるようにする。
肉体に刻まれた術式を使う為に額の傷を残す必要がある説。

メリット:肉体に刻まれた術式が使える。
デメリット:偽物だとバレるリスクが上がる。

こっちは逆にメリットが大きすぎる気もします。
バレるリスクといっても、羂索の存在を知らなければ六眼でもわからない
なら、そこまでデメリットでもないと思うからです。

3、肉体の呪力を使える。
これはワンチャンあるかも?と思っています。
五条は、「肉体も呪力もこの六眼に映る情報はオマエを夏油傑だと言っている」と述べています。

つまり、呪力は羂索のものではなく、夏油のものだということです。
夏油の呪力を用いて呪霊操術や反重力術式をつかっていると考えられます。

この為に縛りを用いているのではないでしょうか。

この縛りのメリット・デメリットは

メリット:乗り移った人間の呪力を使える。
デメリット:偽物だとバレやすくなる。

もし、縫い目が無くても、呪力を感じることができる術師なら偽物だとわかるでしょう。しかし非術師には絶対にわからない。

縫い目を創ることで術師にバレにくくなる代わりに、非術師にも偽物だとバレるリスクが生じる。

メリット・デメリットがトントンになっている気がしません?
若干メリットが大きい気がしなくもないですが、割と釣り合っていると個人的には思っています。

なので自分は羂索の縫い目の縛りについて
「乗り移った先の人間の呪力を使えるようにするために、縫い目を創ることで個人を特定できるようにしている。」と考えています。

羂索の領域展開について

羂索は宿儺のように、結界を閉じない領域「胎蔵遍野」を展開することが出来ます。

この領域について考えたいと思います。

まず1つ目は、「逃げ道を与えるという縛りで、どういった恩恵を受けているのか?」です。

宿儺の領域「伏魔御厨子」は逃げ道を与えるという縛りによって、必中効果の範囲を拡げていました。

羂索の胎蔵遍野はどんなメリットを受けているのか考えてみます。

1、術式効果の強化

これは自分がネットでよく見た考察の1つです。逃げ道を与える代わりに術式が強力になっているというものです。

個人的には薄い線だと思っています。こんなことやるんなら、普通に閉じ込めた方が強いと思われます。

僕個人の考察としては

2、術式効果を反転させる

これです。虎杖香織の「反重力機構」はその名前から、おそらく宙に浮いたり出来る術式だと考えられます。重力に抗う術式といった感じでしょうか。

羂索はこの術式を常に反転させて使っていました。

反重力機構に、反転術式で生み出した正のエネルギーを流すことで、
術式効果を反転させ、重力を起こす術式として使用しています。

羂索の胎蔵遍野の中でも、この反重力機構が必中となり、九十九を追い詰めていました。

しかし、本来であれば領域内では反重力の状態になっているのが自然のはずです。
領域に付与した術式に呪力を流せば、術式は順転で発動するはずだからです。

もし、羂索が領域に対して正のエネルギーを流しているのだとすれば、羂索の呪力量はとんでもなく多いことになります。

これは考えにくい。

なので羂索の領域「胎蔵遍野」は、「逃げ道を与える代わりに、術式効果を反転させることで、負のエネルギーでも術式反転が使えるようになっている。」

というのが私の考察です。


本当はもっと書きたいことがあるのですが、文字数が多くなってしまったので、ここで一旦終わりにしたいと思います。











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