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AI学習の著作権について

最近、AIの学習についてのニュースを見ました。

画像生成AIが学習する画像について、著作物である場合には権利者の許可や
著作権料を徴収出来るようにした方がいいと考えている団体があるそう。

僕は要らないと思った。っていう話です。

別に学習した画像がそのまま出てくる訳ではないんだから良くね?と思う所存であります。

そもそも何ですけど、最近の画像生成AIとかがやってることって人間と大差ないと思ってるんですね。

人間は生きていればあらゆる文化や創作物に触れると思います。

そして短い人生の中で何かしら創作しようとする人間は、自分が感動した創作物に意識的にも無意識的にも影響をうけて、自分の作品を生み出す。

AIと一緒じゃん。と感じてしまいます。

人はそんなことに著作料払わないんだから、AIにも必要無いでしょ。

特定の作品をコピーしたりするなら話は別ですけど、大量に学習させるならそんなことはないでしょう。

せっかく面白そうな技術が発達してるのに、横やりを入れるのはナンセンスだと思ってるだけですけどね。

余談ですが、僕が「自分」とは何かを考える時に影響される言葉があります。

「だけど私は、情報の並列化の果てに個を取り戻すための1つの可能性を見つけたわ」

「ちなみに、その答えは」

「好奇心。たぶんね」

『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』 26話

作品終盤の草薙素子と笑い男の会話です。
もし、人工知能が自分の好奇心に基づいて学習する作品を選べたら、、、

とかいう妄想もしてしまう今日この頃です。

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