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#ゴルフ 上田のゴルフの特別編だよ!

◉ゴルフにまつわる話題!

・ゴルフとは、素晴らしい。人の人生に大きな影響を与えていると思う。色々な出発の時、ティーグランドに立って、正に今から、始まろうとする時。スタートとして、フェアーウェイを歩く。また、ティーショット後、ラフや林の中で右往左往している。まるで、私の人生です。ティショットが、フェアウェイと思ったら、2ンドショットが、バンカーへ。なんとも言えない、突然の出来事ですね。
時折り、私は、ゴルフを人生に置き換えて見る時が
たまにある。そう思う、今日この頃です。
そんな、ゴルフに似た出来事に重ね合わせた、目の前に起こった「実例」を元に、色んな人生を語って行きたいと思います。

【実例1】
◉彼は、学校卒業するまで、グレていた。俗に言う「ワル」だった。ロクでも無く、就職も出来ないと皆が思っていた。中学校卒業後、サラ金から借りまくり、借金ダラダラとなり遊び呆けていた。が、ある時、
昔から化学が好きだった彼は、「にんじん」と「食用あぶら」を家の台所で、ただ何となく、混ぜてみた。それに少しの調味料。野菜にかけて食べた。旨い!
凄く旨い!「何だこれは!」
  いつもやる事が無い彼なのだが、閃いたらしく、なんと無く親から頼んで貰い、それを「道の駅」に出してみた!

  「何だこの調味料は!」「これ旨いぞ、いける」
誰しもがその「味」に驚いた!
これがなんと高評価を受け、あれよあれよと言う間に瞬く間、地域中に広まった。其れが、またまた、話題を呼び新聞に載ったのだ。また、またまたその事が広まり、今度は、テレビで取り上げられたのだ!
 そのTVを見た「大手の商社や食品メーカー」からのまたもや問合せがあり、その後、訪問が相次いだのだ。その数社より大量の注文となり、契約を交わす事になったのだ!ビッグチャンスが来たのだった。
最初、手作業で行っていたが、間に合わず、ちっちゃい小屋で、両親にも手伝わせ、生産を間に合わせた。その後、大量の注文に応える為、従業員を雇い、手狭だった小屋を新たな新工場建てる事となった。その後、注文は更に、鰻登りに増えて、一気に会社は大きく成長していったのだ。
 そして彼は数年で、大きな富を得て、資金に余裕が出て来た。自宅を建て、更に大きな工場まで建てるまでになった。
これは、正に、一発逆転の300ヤードビッグドライブ的なナイスショットであった。
 しかし、会社は一気に成長を遂げ、大きくなった為、「経営」を知らない彼は、従業員を大切に出来なかった。会社が大きくなる時、一緒に、頑張った従業員へ、ある時、製造が追いつかない事に腹を立てたのだ。
 彼は、従業員をきつく叱り、怒鳴りまくり、毎日毎日毎日、叱り続けた。まるで、一人で会社を大きくしたかの様に罵ったのだ!従業員との溝は深まるばかり、とうとう従業員達は、一人減り二人減り、自然と離れて行ったのだ。製造が滞り、多くの企業からの注文をこなせなくなった彼は、仕方なく会社をたたむしかなかった。工場も処分、自宅も借金の返済で手放し、彼は無一文となってしまったのだ!
 そして、従業員だった妻からも「離婚」を迫られる。2人には子供は、いなかった。両親も他界した事もあり、彼は一人になったてしまったのだ。その時、彼の年齢は、79歳になっていた。自身の年金も少なく、生活をするにも苦労した。それで会社の調子が良い時、近寄っていた銀行からもそっぽを向かれた。そしてついに、「サラ金」にまた手を出してしまった。贅沢癖は、一度染み付くと中々抜け出せない。借金は気がつくと、1千万円を超えていた。こうなると返済の為、また借金をするしか無い。みるみる内に借金は、返済出来ない程までに膨らんでいた。毎日毎日、催促の電話が鳴り、アパートには、如何わしい連中が来る様になっていた。そして、毎日毎日食べる物に困りゴミ箱をあさる毎日が続いた。遂に泥棒をするしか生きる道がなかった。そして、ついにとうとう民家に盗みに入るまでに、腐った生活を強いられるまでになっていた。繰り返す内に、警察からも眼をつけられる様になっていた。いつもの様に民家に盗みに入る。待ち受けていた警察に逮捕される事になる。手には自分が作った最後の商品の瓶を持っていた。中身は入っておらず、それを割って凶器にでも使おうと考えていたのか?それとも、かつての思い出を持っていたかったのか?牢獄の中で最後を遂げた今となっては、分からない事であった。

本人が思ってもいない突然のOB。  打ち直し、また、OB、OB。連発だった!もう、立ち直れない。OBは一度打てば取り消せないのが「ルール」、プライベートのゴルフでは「プレイイング4」はあるのだが、
人生には無いのだから!いや、もしかしたら、彼にもあったのかも知れない。そう1度OBを打った時、その時が思い直す「機会」だったかも知れないな。気付いていなかったのか?

あの時、途中で神様はチャンスを与えていたのかも知れない。人を思う心を知れ!と。
さあ、如何でしたか?

今回は此処まで、次回をお楽しみに!

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