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スパ信ワイ「四季メイのどこが尊いんだよ」3期3話リアルタイム感想

つーことで
今回も特に何を振り返るでもなく思想もりめに感想垂れ流し
眼精疲労がやばいので簡潔にする


四季メイのどこが尊いんだよ


なんかここ数年、受け入れられない考えに対して「多様性だから」と突き放すことで、お互い傷つかない距離を保つのが「多様性の尊重」みたいな風潮
ないっすか?

自分これめちゃめちゃ嫌いなんすよね
別の思想を持つ相手への理解どころか関心も捨てる行為でありながら
何かこう、相手の為を思う様な?言いぶりで癪に障るんすよね

良い言い方してお互いの思想がお互いを傷つけない距離感を取りましょうって話じゃないすか

うーん
逃げてるだけやんて、それって尊重出来てんのか?て思うんすよ
そりゃ攻撃するよりよっぽどいいですけどもね

じゃぁ、どうある事が多様性の尊重の正答やねんって
そこにバチっとハマる答えをくれるスーパースターがクッソ好きなんすよね

以前から
Liella!、結ヶ丘、スクールアイドルという場所が
グループ内、また相対する存在の短所を改善させるのではなく、短所も長所として活かしていく
勧善懲悪ではないあるがままの自分が輝いていく
そういう物語を通して

これぞ本当の多様性の尊重だなと感じていたんですけど

3期3話に至り
長所とか短所とか言ってるのがそもそもザコい志向だったなと感じたところでした

いいところ、わるいところ
結局そういう括り作ってるのはその人自身だったり
周りの環境だったりでさ

根本をたどれば
その人はその人として存在しているだけなんですよね
長所とか短所とか関係なくただあるだけなんだなと

その人の全てを尊重するということなんだなと感じましたな

センターの話もさ
カリスマとか明るさとかそういう所に欠けているから役不足なんじゃなくてそういうのが無いからなんやねんと

センター?カリスマ?明るさ?
だから何?お前だからできる事があるだろ!っていうね
カリスマ値が足りないから全員でカリスマ値を補おう!じゃなくて
お前だから出せる輝きをより強める、その為に支えあうっていうさ

あるがままでいいんすよ
あるがままのお前を尊く重んじる、尊重多様性isこれでしょ…つってね

ほんで
四季と一緒だから歌えるメイがいるってのがイイんすよね
メイがメイのようにいられるのも四季がいるからなんすよね

四季がいなかったらメイも一歩踏み出せないままスクドルファンとしてジュルジュルしてるばかりだったわけだしさ
メイが四季を引っ張る存在として気丈で(?)いられるのも四季が四季でいるからという関係性
四季の殻は分かりやすくメイが破壊しているけども
メイの殻もまた四季が静かに破っているんすよね

お互いのあり方がお互いにとって尊くて
自分を奮い立たせる力をくれたり支えてもらえたりしているっていうね

四季メイの尊さってそこにあるんじゃないかなと思っておりますよ
お互いのあるがままがお互いにとって尊い関係値

クーカーとはまた違う形ではあるけど
けど根っこにある「歌える一人じゃないから」

愛の形はひとそれぞれなんやねというかね
うん

百合描写にキャーもしつつ一貫するスーパースターの信条にキュンでした

まぁなんつーのこれぞ
本当に多様性が尊重された瞬間!っていうかね、胸が熱くなりましたわな

冒頭で多様性の尊重を逃げ文句にしてんのが腹立つって書いたんですけど
別にいいと思うんすよそれでも

だって万人のあり方を尊重するなんて無理だし

そんなことできないって自覚の中で
どこかであるがままを尊重し合える人に出会えればいいんじゃないかなって

ん?この行いこそ愛では?
ということでシキメイが育んでいるのは愛、まさにラブライブなんやで




3話まとめ?

暗い!目立たない!そんな四季だから発せられる輝きを尊べるようになったLiella!つーことで
かのん軸だったこれまでの形とは変わって新たな形を示しましたね
お互いのあり方がお互いに火をつけて
ああ、ちゃんと切磋琢磨してるんだなって
高め合ってるんだなっていうのが伝わってきてうれしいっす

2期生のレベルアップがただの能力向上ではなく
次の世代を担う、作っていく考え方の下地になっているのも面白かった

1期生、3期生、全員普通とはかけ離れている才能を持ってる人ばかりな中で
2期生って良くも悪くも凡才(多様性の話をした後で言うのもあれだけど)のキャラで固まってて

でもそんな2期生にしか出せない輝きがある
才能に満ちたまぶしい存在ではない自分にしか発揮できない輝きがある
物語の中で本人らが実感しながら次代の担い手になっていくのがうれしいし安心した
次代のLiella!の輝きも温かくて優しいものになるんだろうなと確信してる。


てかさ
かのんがいなくなることが物語のうま味につながるっていうのは誰でも分かるしシキメイ回があるであろうことも想像はつくんだけど
その一手先で何を表現するのか、関係値をどう展開していくのかって
誰も想像できてないんですよね
そこに至れないといつまでもオタクは作り手の掌の上なんだなってしみじみ

他感想(眼精疲労がやばいので後日内容書きます)(書かないかも)
・ウィーンマルガレーテ、可愛すぎクソワロタ
・四季視点でメイを追う描写ヤバすぎワロタ
・どいつもこいつも可愛すぎクソワロタ
・きなこ、千砂都の前振りにしか見えない嵐の前の静けさ


ああああああああ目と頭が痛い!
とりあえず今日は寝ます
もうさ、1.2期の描写が下地にある3期、描くことがどのくだりもクライマックスでさ
何を出されてもアルテマパンチくらってる状態なんすよ

効きすぎる。本当に世界で一番好きなアニメです。








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