ス信の3期7.8話リアルタイム感想

さくちゃんのイベントやら体調不良やらで7話の感想を書いてなかった
まぁ2話でちょうどいい感じだったのでまとめて書きますンゴ

普段通り特に振り返りは無しです

つーのが
7話なんか特に説明過多じゃねぇか?ってくらいバカ丁寧に3期のここまでを精神世界で振り返ってくれて
視聴者と8話への足並みを揃えてくれる親切ぶり
キマってた2期から優しすぎる3期を見てると
オタクの反応を見て作りなおしたんだ!みたいなクソオタクの妄言もなんかちょっと信憑性が…無いです

とは言えあの説明空間も
かのん及びラブライブの思想にトマーテを染めるんではなく
あくまで意思のすり合わせと目標の再確認
これまでの言動→6+話での行動で終わらず
反省、ではないけど活動を振り返る事で得た教訓とお互い双方向の信頼の構築っていう意味がクソデカいんでね

ただのあらすじ確認じゃない、これからの流れに重要な意味を持たせる脚本の構成には脱帽です

スクールアイドルに欠かせない絆パワーにおいてトマカノーテはLiella!に圧倒的に劣るのもあるし、そういう意味でも欠かせないやり取りでしたな

(関係ないけど7話は開幕からの可可の太鼓でなんかクソ笑いました。のっけから騒ぎながらドンドンクソうるさくてw)

7.8話は結ヶ丘って概念のクライマックス

6話はスクールアイドルって概念のクライマックスでしたが
7.8話は結ヶ丘って概念のクライマックスなんすよ

あのね

やっぱね、結ヶ丘が導くんすよ

そうでなきゃ困る、3期はこれを示す場ですよ
前話だっけ?どっかに描いた気がするけど
1期8話、2期8話で定義してきた結ヶ丘って場所
これが3期では完成してなきゃいかんのですわ
だってラブライブ優勝してんだよ
結ヶ丘をどんな場所にする、って大義を1期8話から背負って立ったLiella!の活動、結ヶ丘のこれまでが
優勝を経てどうなってんのかっつーのが3期は見せなあかんですわな

1期で結ヶ丘が想いを結ぶ場所
2期で道
って定義してきた部分を姿で示す3期であれって話ね

まぁさ
サンシャインでギチギチに濃く
母校とそこに住む仲間(住んではいない)とそれを背負って立つ重み
を描く(要素があった)花田のジュッキがね、これをないがしろにするわけが無ぇって熱い信頼のもと視聴した8話

やっぱりシメにちゃんと示してくれましたな

結ヶ丘は想いが結ばれる場所なんすよ

そしてそれを示すまでの流れがまた良くて。

1、2期で十二分にLiella!と疎通してきた結ヶ丘の住民
彼らは彼らでこれまでを経た経験から
自分らで答えを出すことが大事なんすよ

LIella!が言うから、、かのんが言うから、、ちょっと二組と相談してみて、、、
じゃなくて本人らの意思を示すことが
即ち結ヶ丘の意思→結ヶ丘がどういう場所か示すことになるんでね
それすら出来ないのであればこれまでの活動はなんだったのかって話よ


トマカノーテが持ち寄る答えと
Liella!が自ら持ち寄る答え
結ヶ丘が自ら持ち寄る答え

全員が想いをぶつけに来た場所があのステージなわけですわ
なぁなぁじゃない、マジの気持ちをぶつけますよってのは
ステージ上の2組だけではなく住民も同じっていうね
それが自分はすごく良いなと思いましたよ

ほんでどっちが大会に出るって結論は結ヶ丘に委ねられますと。

結ヶ丘くん「いや、全員出ろや。勝ち負けってなんやねん。いや、どっちに投票とかねぇから。どっちも結ヶ丘のパワーだろ。結ヶ丘は想いが結ばれる場だつってんだろって。結ばれろや!お互いどないやねん!」

トマカノーテ「えっとあの、、11人で出たいなって、、、///」

リ「え!?うちもです、、///」


はい
収まるところに収まってハッピーエンドっつーわけですが
まぁその結果はもともとありきの構成だったのでそこに衝撃を受ける事はそんな無いんすけど

個人的にはちゃんと結ヶ丘が想いが結ばれる場所として形を成してること、それを表現してくれたことが嬉しかったっす
葉月花さんの想いは恋ちゃんがちゃんと受け継いで叶えてくれた、なんならその先を作っていってるっていう事がね、とてもうれしいです

Liella!の活動、キャラ各々の葛藤が実った成果としては
勝ち負けとか優勝とかそんなことと比べものにならないくらい
この上ない成果じゃないかなって思います




とか言うけどねの部分

スーパースターの理解者みたいなツラで
吹いて書きましたけど

なんか色々妄想してた話の流れ、盛大に外しましたな
ワイの描く筋道、雑魚すぎワロタんですわ

トマーテ加入までの流れの妄想、こんなんアニメ化されたら噴飯ものでした

3期に求める事って記事と
冬毬加入までの流れって記事に書いてるんすけど

ざっくり纏めると
ウンマル→代々木フェスでLiella!に負けたトマは結ヶ丘生と接する中で必要とされる喜びを知って歌う楽しさを思い出す→勝ち負けの概念より大事なものをみつけてLiellaへ

冬毬→陰キャなのでデータ志向。自分が無い。浮いてる。浮いてるけど自分の本質を捉えてくれる姉じゃが好き。でも姉じゃ主体の思考から自分自身の目的を見つけてLiellaへ

ひああああああ
ひひゃあああああああああああああ

いやね、ウンマルのほうはまだマシよ
骨にあたる大事な部分はちゃんと掴んでるけどさ
にしたって!
化石から復元したら想像上の恐竜、全く違うバケモンになっちまったみたいなさ
肉やら皮やら全くの別物ではっずかしゃあああああああああああうわああ

本編ではちゃんとさ、
マルが活動の中で色んなキャラのいろんな気持ちと接する機会を受けながら自分と向き合う場面をいくつも経て、一つ一つ掴んで生活の中で確かめて一歩一歩確かに成長して柔らかくなっていったじゃないですか

ワイの思い描いてた妄想は結ヶ丘とマルしかないんすよ
もう骨に動けばいいだけの筋肉を付けただけなんすわ
どんな環境でどんなものを食べてどんな仲間とどんな暮らしをしていたかみたいなそういう復元に欠かせない妄想が何も織り込まれてないんだわ!

冬毬のはもっとひどくて(笑)(白目)
そもそも化石が全身揃ってない状態に別の生き物の化石持ってきて
似てるしこうなんじゃねっていう
ほんでこうだったらかっこいいよね~みたいな願望を過分に盛り込んで復元した完全に別の何か。

ひゃあああああああああああああああああああああああああああああああ
当時はいいとこ突いてるんじゃないのって思ったんです
ラブライブで扱ってるテーマ、まだ扱ってないテーマ、Liella!に欠けてる成分、加えたい成分、、導き出される答えは,,,これだぁ!
って気持ちだんたんですよ。
ひゃあああああああ恥ずかしい。

マジで恥ずかしい
冬毬、夏美、寛解の流れに盛り込まれる無数の要素を見るとなお思うわけですよ

8話の冬毬、夏美の関係が寛解するまでの流れ見ましたか!?
どうすんねんって思ってたんすけど
まさか2期のシキメイ加入の流れ(不器用だけどお互い好きだろのアレ)を経験してる四季があれを経て夏美の背中を支える側になるとは。

ダンスや歌でグループを支えるために必要なものだけじゃなくて
先輩として部を支える、後輩を導く、仲間同士支え「あう」事ができる存在に四季ちゃんがなっていってんのがマジで良かったんですよ

メイちゃんとセットの大人しい変な子じゃなくて
四季が四季として立ってるっつーのかね、非常に人間をしてる感じ

次代を支える2期生の成長って要素を3期ではふんだんに描かれてるけど
こういう部分も書いていくんだと、ほんでこのタイミングでこんな形で示すんだってのが衝撃で

しかもそういう姿が周りにまた影響を与えていく姿、旨味をまた連鎖させていくのがめちゃめちゃ良くてですね

かのんは相変わらずバチコリ来てたけど3期入ってから前みたいに首突っ込むことは無くなりましたやんか。
1期生が持つ後輩を伸ばしたいって思いから、首を突っ込まなくなったってのもかぶんにしてあるけども
後輩の成長していく姿があってこそ首を突っ込まないって形が成立してる部分もあるじゃありませんか
後輩の姿から感じ取る1期生の動きのうまみよ
電車でのかのんの満足げな顔見ましたか
あの顔よ!もうかのんは安心したでしょ、
後輩たちに任せて大丈夫やって確信したでしょう
安心して前を向ける、そういう笑顔!グゥ!

こういう双方向の関係値のいろんな形での熟成、絆パワーよ
ラブライブスーパースターは恵まれた3期構成を存分に活かして濃く描いてるなぁって

そんな事を見れば見るほど
自分の妄想の薄さに変な汗が噴き出して止まらない夜です

あぁ、もう8話ですよ
今まで広げてきた風呂敷が一つずつたたまれていくじゃないですか
良すぎて毎回ひっくり返るんですけど
寂しくてしょうがないっす

もうすぐアニメ終わっちまうよ,,,はぁ……….
スクールアイドルとは
結ヶ丘とは
ってテーマが丁寧にたたまれちゃってさ
次は「ラブライブとは」がドンと来るんすよ
そうして最後、いよいよかのんが前を向く準備が整っちまうわけじゃないですか
はぁあああああああああああああああああああああああ


ワイを、、置いていかないで、、、、
ウグゥ~~~~~~~~~~~~~~~~

きな子、3期で何を示すのか、引っ張り散らかしてる気がするけど
まさかこのまま終わるわけがあるまい。信じてるよ


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