【ChiroのNZ進学】ニュージーランドの語学学校について
intro
正直な話
海外挑戦するときに、語学学校なしでいった方がなんか箔がつきますよね。
「へっ、語学はバッチリだぜ!キラーん✨」
みたいな、これ私だけですかね???
でも、語学学校に行かずとも海外大学での学びが十分にできている方というのは
英語の下地がしっかりとしているということで、
そのための努力を惜しまずされた方ということでしょう。
だからドヤ顔で「いや、語学学校行かずにでした。」
と言われても、すげぇ、と心から敬意を持つでしょう
というか、今語学学校で勉強している身としては
やっぱりそのまま行ける人はすごいと思います。
はい、ということで本編です。
語学コース English for Academic Purpose
語学学校と言っても千差満別で
私の友人ハルさんも今現在マルタ国の語学コースに行っていて
やっぱり、システムもカリキュラムも違うようです。
(↑よかったらみんな見てみてね)
今回の投稿では、
Lincoln大学が提供している語学コース(以下EAP)について
詳しく解説していきたいと思います。
コース概要
こちらのEAPは、Lincoln大学が提供しているプログラムになります。
ですので、正確には語学学校とは呼ぶべきではなく
おそらく語学コースというのが適切なのでしょう。
Lincoln大学のプログラムになりますので、
こちらのコースに入学すると、学生証を手にすることができます。
つまり扱いとしてはしっかりと”Lincoln大学の学生”となるのです。
EAPの期間は最短で3ヶ月になります。
多くの学生は、こちらのEAPを経て大学ないし大学院に進学し、
その進学のために”必要な語学力”というのをこのプログラムを卒業することでクリアすることができるのです。
ちょっとこの辺りややこしいんですが、
Lincoln大学の語学要件には、Toeflやieltsのスコアを提出する必要があります。
しかし、救済措置として
EAPを卒業する
ことで、語学要件をクリアすることができます。
つまりは、
英語テストでスコアを取る. or EAPへ行く
このどちらかを満たした時、Lincoln大学への道が開けるというわけです。
私の場合は、TOEFLのスコアが足りなかったためEAPを卒業する
というステップになりました。
また卒業要件でありますが、(2024年5月時点)
①95%以上の出席率
②各テストと提出物での得点率
上記二点をクリアできた時に卒業が認められます。
テストはwriting testとreadingテストがあり、月にそれぞれ2回ずつあります。
その合計点数で、基準点を超える必要があります。
また提出物は、1000字のレポートで
その評価も基準点を満たすことで、卒業要件に乗るという仕組みです。
また、こちらの学費は奨学金で無料となります。
これはEAPを卒業した後に、Lincoln大学に入学した場合にのみ適応され
単に「ワーホリ前に英語を勉強しにきた」であったり、「お隣のカンタベリー大学へ行く」という場合ですと、奨学金はおりず自費での通学となります。
最後に、多くの学生はアジア出身です。
私のクラスメイトも、中国・タイ・韓国・マレーシア・スリランカ・インドなどなど
移住目的に学士や修士を取る人が多いため、必然的にアジア圏の学生が増えるわけですね。
また先生もニュージーランド人は少ないです。
EAPには、現在7名ほどの先生がいますが、うち3名がNZ人です。
またやはり語学コースの先生。ニュージーランド訛りバリバリの先生はいませんので、
そう言った意味では、NZ英語になれる場ではなさそうです。
一体どんな授業内容か?
EAPには主に4つの種類のクラスがあります。
それぞれ紹介していきます。
⚫️Writing class⚫️
この授業では、主にEssay Writingを勉強しています。
essay structure から表現方法などベースのスキルからしっかりと学ぶことができ
自分のエッセイを添削ももちろんしてくれます。
⚫️Reading class⚫️
この授業では、速読やノートの取り方、ボキャブラリー向上の内容になります。
より多くの文献を読み、情報を正確に得るための能力を磨き
summariesやparaphrasingについても学ぶことになります。
⚫️Speaking and Listening class⚫️
この授業では、プレゼンテーションをしたりディスカッション、また動画を見たりします。
コマ数も他のクラスに比べて少ないため、自由度も高い授業ではあります。
⚫️Research Skill⚫️
この授業では、academic reportの書き方を学びます。
1ヶ月間かけて一つのテーマについてレポートを書き、
そのためのスキル:リサーチやレポートの書き方を養っていきます。
私の感想。
Academicに振り切った授業内容
いや、他の語学学校がどんな授業をしているかは存じ上げませんが、
私が感じたことは、「EAPは大学英語のためのプログラム」ということ。
学ぶことは、すべてアカデミックに学ぶために必要なこと、で
英会話を伸ばしたい方は少し合わないのと思います。
一方でカリキュラムはIELTSベースで進むため、
IELTSの点数は間違いなく伸びるだろうな、とも思います。eigoで英語を学ぶ
大きく日本の教育と違うことは、
英語で英語を学ぶという点です。
説明は英語でされますし、何もかも英語です。
そのためある程度のリスニング力などがないと非常に最初は苦労するでしょう。
加えて課題もありますので、その心構えは必要となります。先生によって結構違う
個人的な感想にはなりますが、クラスを受け持つ先生によって授業の質も変わってきます。
当たり前のことにはなりますが、例題の質であったりレクチャーの仕方わかりやすさについても違いがあると、感じたりします。
outro
今日を持って、EAPが2ヶ月終了しました。
来週はオフで、再来週から最後のモジュールが始まります。
基本的には、毎モジュール同じ内容ですので
徐々に書くことにも慣れてきますし、また成長を感じ取ることもできています
英語に必要なのは、やはり量✖️質
そんなことを感じる日々です。
それではまた次回の投稿で
cheers!
Chiro
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