普通の主婦がタロットリーダーになるまで。☪️リーダーとしての自分を読んでみる No.2
「実用的なマルセイユタロット数札の読み方!」
(数札の例・左からワンドの6、4、7) 本文とは関係ありません。
今日は、前回引いたヌーメラルーカード(数札)過去の位置に出た「5」からのお話です。(前回までの話は下に載せています!)
その前にまず、マルセイユタロットの小アルカナを使う場合、ウェイト版の絵柄があるものと違って数字だけなので、どう読むのかという問題があります。
一つは、ウェイト版の元となった黄金の夜明け団の意味に当てはめていく方法。けれどこれは、大変なんです。
マルセイユタロットには絵がないので、例えばソード5はどんな絵だったかな?と確認しないといけない場合があるのです。
そこでオススメなのは、数秘術を使う方法!
そもそもマルセイユタロットは、ゲーム用に作られて占いの意味は後から付けられましたから、数字の意味をここに当てはめても問題ないと思われます。
それにプラスして出たスート(ワンド、カップ、ソード、コイン)の意味を絡めてもいいのですが、私が習った方法は数字の意味だけを使うものです。
さて「5」は、「自由」という意味がよく書かれていますが、私が習ったものは違います。
ここに簡単に数字の意味を書いておきますね!実用的な占いにすぐ使えますので当てはめてみて下さい。
1で始まったものが
2で潜在的可能性が生まれ
3で発展し
4で定着。
そして5は、4の変化がなくなった日常から脱却し理想を見出す時。
日常から脱却、という事から自由というキーワードになったのかもしれませんが、、、
これは、自由って何か?という問いに繋がる話なんです。
5の段階では、まだ理想には手が届きません。背伸びして「今、ここ」にない高いものを求めて向上していきます。
その後、それを獲得するか?というとそうではなく、5はあくまで理想の世界。現実4とは離れた世界なんです。
そこで、6で理想と現実を合わせる想像をします。
想像する事ではっきりしてくると7へ進みます。理想と現実が自分の中で合わさり何が欲しいか、どうやって獲りにいこうかが見えてくるので行動に繋がります。
そして8で結果がわかります。
9は、結果がでた後、次の回にいく前です。ただ、立ち止まり「あーでもない」「こーでもない」と考えている段階です。
10は、これまでの流れの続きで新しく始まる。
以上、出た数字を、物事が進んでいく段階と捉えるのです。
これら数秘術を用いたマルセイユタロットのヌーメラルーカードの意味を頭に入れて、過去の位置にでた「5」を読んでみると。
「今ここ」に無いものを求めていた! 安定した現実はダメでもっと「良く」ならなければ!と焦っていた事がカードから読めたんです。
前回のお話はこちら⇩ ⇩ ⇩
ちょっと長くなったので、数秘術5から読んだ私の過去は次回に!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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