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転んでもただでは起きない|ヤクミラボスクール感想

こんにちは!
薬学生ののぞみです!
ご覧いただきありがとうございます✨

初めてのnote投稿です!(ドキドキ)

今回は、先日開催されたヤクミラボスクールを振り返っていきたいと思います。最後までご覧いただけるとうれしいです😊



はじめに ―なぜヤクミラボスクールに参加したのか

Xでヤクミラボスクールの存在を知ったのが1月。

当時は再試の勉強真っ只中だったのですが、当時の私は

・試験勉強のストレスで現実逃避しちゃう
・「再試に合格して進級さえできればいい」というマインド
・やりたいことはある気がするけど、始める気力がない

という、なかなかにネガティブな状態でした。
とはいえ特に行動を起こすこともなく、居心地は悪くないけどどこか満たされない日々を過ごしていました。

ですが、ヤクミラボスクールの募集を見かけたことで
心のどこかで募らせていた

「なにかおもしろいことがしたい」
「熱意を注げるものを見つけたい」
「本当に自分がやりたいことを見つけて早く行動に移したい」


という思いに気づき、
「ヤクミラボスクールは、私のような人にとって何かアクションを起こすきっかけになるのでは?」
と考え、応募を決めました。

ヤクミラボスクールとは… 薬学生がやりたいことが見つけるための「コンパス」と、それらを実現するための「スキル」を身に着けることをサポートをする全6回の参加型プログラムです。

ヤクミラボスクール公式Xより引用
https://twitter.com/LabYakumi


あまり具体的な理由ではありませんですが、
参加することで自分の今後の人生に役に立つものが得られるに違いない!という確信を持っていました。

実際、まだ半分しか終わっていませんが、もうすでに参加してよかったなと感じています(笑)



ちなみに、
今回取り上げるのは2/15に行われた3回目のプログラムですが、
オンラインで行われた1,2回目もかなり深い学びがあったので、
そちらも近日振り返りたいと思います。



ドキドキの初対面

3回目は東京での実践ワークということでしたが、具体的な内容は聞いていおらず、東北からの参加者は私だけだったので、ちょっと心細かったです(笑)

あと正直、「わざわざ東京まで来て対面でやるよりオンラインの方が断然ラクなのにな~」と、ちょっと斜に構えていました(すいません)

しかし会ってみると、オンラインの場ではちょっと遠慮がちだったけど、参加者の方たちとたくさん話ができました。

それぞれの人柄がよく分かって、意外とすぐに打ち解けられました。

※女子メンバーはハートマークを作っています



やはり自分とどこか共鳴するところがあり、初対面ですがけっこうオープンに話ができたのではないかと思います。

やはりこういうのは対面でしかできませんよね。


実践ワークのテーマはまさかの・・・?

お昼を食べた後、移動していよいよ実践ワークが始まりました。
内容としては、ある課題に対して、2チームに分かれて話し合い、提案するというものです。

その課題テーマは

「ヤクミラボスクール&コミュニティをより最適化するための提案をする」


「え・・・?ヤクミラボスクールのこと、よく分かってないのに・・・?」

というのが最初に抱いた感想です。
ですが、気を取り直して話し合い開始。


私は以前学生コミュニティの運営に携わっていたことがあるので、少し自信がありました。
なので

「つまりヤクミラボの認知度を高めて、コミュニティ内の交流を増やし、スクールの内容を改善するってことでしょ!やったことあるから余裕じゃん!」

と考え、具体的な施策について提案し議論しました。


一見順調に進んでいた話し合い


半分ほど経過し、中間報告としてその内容を運営メンバーの方々に共有。


お察しの通り、めちゃくちゃ指摘を受けました。

なぜひとりよがりな提案になってしまったか?

それは運営メンバーの方々が目指しているヤクミラボスクールの在り方、理想像が何なのか、そこに問いを持っていなかったからです。

ゴールや目的を自分たちの主観で決めつけて、そこを起点に話し合っていたのだから、当然、運営メンバーが納得する提案ができるわけがありません。

無意識のうちに、自分たちの主観が絶対的だと思い込んでいました。

その反省を生かし、残りの時間は運営メンバーの方に実際に話を聞き、それを基に「相手が求めているもの」が何なのか定義し直しました。


ヒヤリングの重要性を実感


相手の立場に立って考えると、自分たちがいかに他人事のように課題を捉えていたのかを思い知らされました。

「相手の求めてるものを起点に考える。」
基本的な姿勢ですが、私はついこれが疎かになりがちなので、気をつけなければと思います。

そしていよいよ発表。

内容としては、ヒヤリングを受けて
「ヤクミラボスクールを通じて、生き生きと未来に前向きな学生を増やすこと」がゴールであるとし、そのためにスクールの内容を充実させたり、コミュニティ内のつながりを深める施策を提案しました。

提案というより、主にヤクミラボスクールをどんなコミュニティにしていくかという結論を述べたに過ぎませんが、メンバー一人ひとり納得のいく答えを見つけ、それに基づいた発表ができたと思います。


ちょっとグダったけど全員が納得のいく発表に


フィードバックは貴重な財産

無事発表が終わったあと、実践ワークを通じて見えてきたグループメンバーのいいところともっと良くなるところをお互いにフィードバックし合いました。

改善点をフィードバックするのはちょっと抵抗がありましたが、やってみるとあまり意識できていなかったことを指摘されて、とてもハッとさせられました。


いろんな視点があって興味深かった


普段は相手を褒めるなどのポジティブなフィードバックしかしていないし、
ネガティブなフィードバックって相手を否定することにつながりかねないと思っていましたが、

実際やってみると、想像以上の気づきをもたらしてくれる重要なものだと実感しました。


感想を正直に言うと・・・

5時間という短い間で、めちゃくちゃ濃い学びが得られました。
すごく時間があっという間で、終わった後は疲労感より達成感の方が強かったです。
東京に行く価値が大アリでした。笑


普通のワークショップやイベントは参加したり体験して終わりですが、
ヤクミラボスクールは「振り返りの時間」もきっちり用意しているのが肝になっていると思います。


経験学習サイクルというものがあります。
(私はヤクミラボに参加するまで知りませんでした汗)

経験→振り返り→概念化→実践というサイクルのことです。

ただ経験するだけなら誰にでもできることですが、
そこで得た結果から
「何が原因でそうなったのか?」
「今後改善するにはどうすればいいか?」
など振り返りを行うことで、人は成長していきます。


言われてみればそれはその通りですが、
私は今まで振り返りを全然行っておらず、同じような原因で失敗したことも過去にはあるので、分かっていてもあまり実行できていませんでした。

振り返りにはもちろん思考力が必要だし、最初はちょっとめんどくさくなりがちです。
しかし、ヤクミラボスクールではしっかりその時間をとって発表し合う場があり、改めて振り返りの重要性を実感することができました。


終わったの懇親会にて


「転んでもただでは起きない」という言葉がありますが、具体的には
転んだ経験から振り返り、そこから学びを得られれば、以前よりも強くなった自分で起き上がれる。
そういう意味なのではないかと思います。

なのでこれからも、失敗を恐れず振り返りもセットでやりたいことにどんどん挑戦したいなと改めて思いました。



このnoteも、振り返りの手段としていいなと思って始めました。
ずっとやりたいとは思っていたのですが、ハードルが高くて後まわしにしていたので・・・

ヤクミラボスクールがなかったら結局やらずに終わってたかもしれません。
ほんとに、いいきっかけになりました(バンザイ)


最後に ―相手の視点を大事にすること

率直に今後の意気込み(?)を述べると、

ヤクミラボスクールでの学びをどんどん実践に落とし込んでいきたいと思います。

今回でいうと、
私は最初から「相手はこう思っている」と決めつけてしまいがち、相手の視点に立っている「つもり」になっているのが今後の課題だと気付きました。

なので、相手に抱いている考えについて「それは自分の感想に過ぎない」と捉え、一歩客観的な見方を意識する必要がありそうだと思いました。


反対にポジティブなフィードバックをいただいた、
積極的に意見を主張し、リードしていくという姿勢は大切にしていきたいと思います。


拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
読んでる方にも何か気づきや発見があればうれしいです☺

今後も毎週投稿を目標に発信していくのでよろしくお願いします!!

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