
アイシャドウをやめてみたら、メリットは時短だけじゃなかった
「忙しいので少しでもメイク時間を短くしたい」なんてお悩みはありませんか?私もそんな風に考えて、単色や2色のみのアイシャドウを探していたのですが、思い切ってアイシャドウをやめてみたら問題ないどころか、なんか意外な効果(?)があったので、お話したいと思います。
アイシャドウをやめたきっかけ
現在は育休中でカジュアルな服装が中心なこともあり、バッチリメイクに少し違和感を感じることがありました。そんなとき、思わずタイトルにひかれて読んだ「メイクがなんとなく変なので美容部員の友達にコツを全部聞いてみた」という本の中で、美容部員さんが「アイシャドウはしてもしなくても良い」という趣旨のことを言っていました。そこで、試しにアイシャドウを塗らずにメイクを仕上げてみたところ、意外にも十分満足できたのです。
身だしなみとオシャレの違い
また、学生のときの接客マナー研修で「身だしなみは人のためにするもの、オシャレは自分や恋人のためにするもの」と習ったことを思い出しました。今の自分で考えると、ベースメイクや、眉、適度な血色を足すリップやチークは間違いなく「身だしなみ」です(顔色がくすんでいると清潔感に欠けるし、血色感がないと周りに心配されちゃいますよね(笑))。しかし、目を大きく見せたりキラキラさせるのは、あくまで「オシャレ」なのだと気が付きました。そう考えると、アイシャドウは必ずしも必要なものではないし、復帰後の仕事も含めて普段のメイクではアイシャドウはしなくても良いという結論にたどり着きました。
アイシャドウをやめるメリット
実際にアイシャドウをやめた私が感じているメリットは以下の3つです。
①メイクが時短になる
言うまでもなく、工程がひとつ減るので時短につながります。
②抜け感のある今どきメイクに仕上がる
最近はつくり込みすぎない、いわゆる「抜け感メイク」が流行っていますよね。私の場合は、リップは濃いめの色が好きということもあり、アイシャドウをやめることで、この「抜け感メイク」に近づき、普段の服装などとのバランスも良くなった気がします。
③メイクの楽しさを思い出せる
「普段のメイクではアイシャドウをしない」と決めてしまうと「アイシャドウ=しなくてはいけないもの」から「アイシャドウ=したいときに楽しむもの」という風に認識が変わりました。
すると不思議なことに、今までは無難なベージュのアイシャドウパレットがひとつあれば良い、と考えていたのに「次の友人の結婚式ではキラキラのラメを入れようかな」「この服の時は目尻にカーキを足してみたい」など、試してみたいメイクが続々と浮かんできたのです。どうやら、すっかり忘れていた「メイクすることの楽しさ」を思い出したようです。これは本当に意外な変化でした。そんなわけで、今は単色ではなく色んなカラーで遊べる多色パレットを探しています(笑)。
まとめ
そんなわけで、自分の場合は、普段のメイクではアイシャドウをやめてみて良かったよ!というお話でした。もちろん、顔やメイクの悩みはひとりひとり違うので全ての人に良い方法かはわかりませんが「メイクの工程を減らしたい」「アイシャドウなしメイクって実際どうなんだろう?」と思っている人の参考になればうれしいです。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。