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幼い頃には見えたモノ

こんばんは!
メンタルの弱いトミヤシローです。

 本日、仕事は休みだったのですが、朝から洗濯機を2回まわして干して、掃除機かけて、労働組合の資料を作って組合の打合せに行って、その後かかりつけ医の病院で受診して、買い物したりガソスタ行ったりしてたら夕方になりました。
 毎日充実して有難いです!

 ところで昨夜、毎度の事ながら眠りが浅く、頓服薬として処方された睡眠剤を飲んでうつらうつらしていると、幼い頃の出来事を思い出しました。

 私の実家は当時農家でして、小学校にあがる前だと思うのですが、夕方に縁側で親の帰りを待ちながら庭を見ていました。

 それだけなら何でもない記憶なのですが、ふと気が付くと白い球体が地面から湧き出し、フワフワと行列を作って上昇していくのが見えたのです。
イメージとしては「ぼた雪」が降ってくるのを逆再生した感じで、丁度似た感じのイラストを「chibimayu」さんが公開してましたのでサムネに使わせて頂きましたが、イラストは降雪をイメージしていたらしく、ぼた雪よりも大きく、降ってくるのではなく、昇っていると記憶しています。

 幼い私は恐怖を感じる事も無く、鳥や昆虫を見た時の様に「あぁ、こういうモノもいるんだなぁ」と暫く眺めていたと思います。

 そして、縁側でじっと動かない私に、祖母が話しかけてきました。
「シロー、何を見ているんだい?」
幼い私は、普通に「地面から丸いモノが湧き出して、フワフワと飛んで行っている」と話しました。

 すると祖母は否定する事もなく、
「そうか、シローには見えるんだなぁ、今のばぁちゃんには見えないよ」と優しく答えてくれたのでした。

 その後も何度か見えていて、地中から何か湧き出すモノだと思ってましたが、小学校にあがると見えなくなって、すっかり忘れていたのです。

 今となっては、それが幻覚だったのか、それとも祖母にも見えていた時期が有ったのかは確認しようが有りませんが、前述の通り、思い出した実体験と確信しており、また忘れそうなので投稿しました。

 ひょっとしたら、世の中はラジオ等の電波の世界と同じで、人の見える世界は特定の振動数に限った世界なのかも知れません。

 幼かった頃の私は、たまたま(?)別の振動数も見えていただけで、昔のAMラジオの様に朝夕の電波が飛ぶ時間帯には、普段は遠くて聞こえない海外の放送局が混信しているのと同じだったのでしょう。

 そう信じる事にしました!

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