【2022/11】紀伊半島鉄道一人旅 1/2(那智の滝~ホテル浦島)
旅の目的
ホテル浦島
某大物YouTuberの旅行記で存在を知り、調べてみたところ洞窟温泉とかエスカレーターとか宿泊するだけで楽しめそうに見えましたし、実際聖地巡礼として一人で宿泊したレポートをネットでちらほら見るので自分もノッてみたかったのでした。
アドベンチャーワールド
日本でもかなり有名な動物園ですが東京からは遠くなかなか行く機会がないと思ったので、ホテル浦島とセットで行けそうだと思ったので。
サウナ大東洋
大阪のサウナとして一番オススメされていたので。
思わぬ計画変更
元々の予定では
1日目:品川→(新幹線)→名古屋→(特急南紀)→紀伊勝浦→那智の滝→ホテル浦島
2日目:ホテル浦島→紀伊勝浦→(紀勢本線)→白浜→アドベンチャーワールド→(特急くろしお)→大阪→サウナ大東洋→新大阪→(新幹線)→品川
のつもりで新幹線や特急のチケットを予約していたのですが、出発の1,2週間前になってアドベンチャーワールドが鳥インフルエンザの影響で一時閉園というニュースが飛び込んできました。
仕方がないので特急くろしおの時間を早めてチケットを取り直し、天王寺で途中下車してかわりに天王寺動物園を楽しむこととしました。
結局のところ出発前日(0日目)に「明日から営業再開します」となったのですがもう払い戻せず、アドベンチャーワールドはまたの機会にということになりました。
1日目
7:40 品川駅
ひかり633号 新大阪行きに乗車。ぷらっとこだまならひかりよりずっと安く済むのですが、朝早くなるのが嫌なのと、N700S系に乗りたかったのでこれを選んだような気がします。
9:19 名古屋駅
キハ85系の特急「南紀」に乗車。普段都内で過ごしていると気動車に出会うことはまずないので、駅構内に立ち込める排気ガスの匂いやエンジンの振動にも旅情を感じます。
車内はツアーと見られるおじいちゃんおばあちゃんでほぼ満員。隣に座ったおばあちゃんからは豆菓子をもらいました。
そんなおじいちゃんおばあちゃん達は熊野市駅で全員降りて、終点の紀伊勝浦駅まで乗車した人は僅かでした。
13:58 紀伊勝浦駅
30分ほど駅前をウロウロしてバスを待った後、那智山行きのバスに乗車。1時間に1本は出ているのでまあまあ使いやすいと思います。
14:44 大門坂バス停
このときの私が何を考えていたのか定かではありませんが、終点の那智山バス停まで乗車せず途中の大門坂で下車し、30分登り坂を歩いて那智山に向かいました。
大門坂を登りきり、バス通りとの合流地点である那智山観光センターに着いたときにはだいぶしんどくなっていましたが、我慢して表参道の長ーーーい階段を登り続けます。
余裕がないのかこの辺の写真は全然撮れていないです。
礼殿の入り口である鳥居の前の階段の下にいい感じのベンチがあったので、完全にグロッキーになった体を休め息を整え水分補給をし、落ち着いた状態で礼殿に歩みを進めました。
15:22 那智大社
何にご利益があるのかも理解していませんが、仕事がうまくいくことと健康を適当にお願いしておきました。
ここからも堂々とした姿が見える那智の滝へ、徒歩で向かいます。
15:43 那智の滝
少しだけ課金すると遮るものなく滝を撮影できるスポットに近づけるので迷わず課金しました。
さらに滝の水を持ち帰れるビンも売っていたため、荷物になりますが買ってしまいました。飲むタイミングを見失い、ビンは今もクローゼットの奥に鎮座しています。
周りの人の会話を聞いていると、今日は比較的水量が多い日のようでラッキーでした。
16:48 紀伊勝浦駅
来た道をバスで戻ってきました。
駅から少し歩いて、ホテル浦島行きの送迎船のりばに到着。離島にあるわけでもないのに送迎船がある宿ってなかなか珍しいのではと思います。それだけの立地にあるということですね。(一応送迎バスも運行されていますが)
送迎船には具体的な時刻表はなく、チェックイン・チェックアウトの時間帯にピストン輸送を行う仕組みのようです。
動画でお伝えできないのが残念ですが、見事なドリフトを決めてピタリと桟橋に接岸してきました。
いざ出発、、、と思ったら、出発してすぐにUターンしてしまいました。
何事かと思ったら、すんでのところで乗り遅れた客を拾い直したようです。優しい。
17:18 ホテル浦島
送迎船に5分ほど揺られてホテル浦島に到着。
ここまでだけで長くなってしまったので、ホテル浦島の様子は次の記事にしようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?