豆大福で思い出す仕事に対するぼんやりした軸

こんにちは♡
あゆまるです！

わたしは学生時代、
和菓子屋さんでアルバイトをしていました。

学生バイトはわたししかいなくて（笑）
とっても可愛がってもらいました♡

人間関係にも恵まれて、
大学1年生の冬から卒業するまで
楽しく働かせてもらっていました。

そして仕事に対するぼんやりした軸が
芽生えるきっかけをくれたのも
この和菓子屋さんでのアルバイトでした。

きっかけはヘルプの社員さん

他県の本店からヘルプに来ていた社員のKさん。
チャキチャキしていて明るくてお話上手。
方言が愛らしい社員さん♡


人見知り大学生のわたしも
Kさんにあっという間に懐きました（笑）


シフトがいっしょだと、
楽しみだったことを覚えています。

ポジティブな言い回しで伝える

“明日でも別に食べられますよね？”

接客をしていると時々聞かれます。

和菓子のなかでも、
豆大福などの餅系は硬くなりやすいので
当日に召し上がっていただくのが必須です。

“本日中のお日持ちです”

お決まりのフレーズを
そのままお伝えしていたのですが、
Kさんは少しだけ違ったのです。


“今日召し上がって頂くのが1番おいしいです！
どうしても硬くなりやすいので、
本日中にお召し上がりくださいね”


今日食べるのが1番おいしいよ！
とポジティブな言い回しをプラスしていました。


それを聞いたわたしは
“わぁ〜いいな〜♡”と思ったんです。

豆大福愛されてるなって（笑）

ポジティブな言い回しで伝える。
簡単そうで案外難しいですよね。

自分の考えを出しても大丈夫な安心感

遅番のシフトに入ると、
日報を本社に送る仕事がありました。

日報には商品の在庫や売上の他に、
3行くらい自由記入欄があったのですが
ここを書くのがわたしは結構好きだったんです♡

“ホワイトデーが近いからか
男性のお客さまからどれがオススメか
聞かれる事がいつもより多かったです。”

こんなふうにどんな1日だったか。
どうしてそう思うのか。
自分の考えも添えて書くようにしていました。

〇〇ちゃん（わたし）の日報はいいね！
なんでそう思ったか書いてくれとるからね〜！
ってKさんがある日褒めてくれました♡

今思えば大学生だったので
とんちんかんなことを書いている日も
あっただろうと思います（笑）

それでも働く仲間のひとりとして、
わたしの考えも尊重してもらえているのが
嬉しかったなぁ。

ぼんやりした軸が芽生えていた

3年半ほどのアルバイトでしたが、
のちの働き方にも影響している気がします。

• なるべくポジティブな言い回しをしたい

• お互いの考えを尊重できる関係でありたい

わたしの軸の芽生えです（笑）

軸の芽生えに気づかせてくれたのは
さおぞう先生です♡