ジャパンカップ🇯🇵🇩🇪🇮🇪予想の答え
今年は実績十分な外国馬参戦により盛り上がりました。やはり外国馬が参戦してくれると盛り上がりますね。では、その予想の振り返りといきますか。
1.何故書くのか
これは、出走馬の次走以降に活かそうとかそんな高尚な目的ではありません。競馬を毎週一緒に楽しんでくれる親友から何故シンエンペラーを本命に抜擢したのか知りたいとのことでご意見を頂戴しましたので、適当ではなくて『ちゃんとこういう理由で買いましたよ』と言うのを伝えるためです。
2.本命候補
当初本命はドウデュースでした。色々な側面から分析しましたが、これ以外には考えれませんでした。
が…色んな媒体の調教記事を拝見する中でシンエンペラーの調子が良さそうとの結論に至り直前でシンエンペラーに変えました。勿論、対抗はドウデュースです。
そして、関東馬の筆頭はドゥレッツァという結論で謂わば◯→◎=▲で的中となりました。これは結果論であり、自慢するつもりはありません。なんならシンエンペラー3着が濃厚だったので…
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3.本命変更理由
では何故シンエンペラーだったのか?調子について前述しましたがそれだけで本命変更の理由にはなりません。しかし、調子が良いのであれば推す理由があったのです。
それは…今年の東京優駿(日本ダービー)です。シンエンペラーは3着でした。そのレース、歴代史上最高だったのをご存知ですか?それは後半1000mの走破タイムです。56.8秒これはダービー史上…いえ、東京2400m史上最速です。勿論、超スローペースで推移したという背景がありますが、それでも素晴らしい走破時計です。上手く立ち回った馬のワンツーフィニッシュのレースを中団から差し込んできたのがシンエンペラーでした。
これでは足りませんよね。ちなみに2位は57.0秒のシャフリヤール、エフフォーリア決着のダービーです。
特にエフフォーリアはその年の天皇賞、有馬記念を勝つ位ですから、その馬より素晴らしいレースで上位に食い込んだシンエンペラー…狙えませんか?
更に言えば今回のジャパンカップは確固たる逃げ馬が居ないと皆様言われてたではないですか?じゃあダービーのような後半の究極ロングスパート戦の再現性って高くなりませんか?
4.偏見
もう1つの理由は触れられないほどの偏見。それは、チェルヴェニアの存在です。
同馬はオークスと秋華賞を制した同世代の牝馬です。3歳牝馬なので斤量的に圧倒的有利。しかも鞍上はC.ルメール騎手。馬主はシルクR。
レガレイラなどのノーザンF天栄系のクラブ馬との使い分けで話題となっていましたね。ジャパンカップに出走する同馬が『一番強いと思われている』と世間では囁かれていました。しかも3歳牝馬のジャパンカップの成績からもかなり推されていました。が…
確かに3歳牝馬G1を快勝で2勝。ですが、シンエンペラーほどの裏付けはあったでしょうか?
斤量の話題にもなっていましたが、シンエンペラーだって古馬とは斤量差はありましたよ?何故チェルヴェニアだけ『斤量的にも有利』と言われシンエンペラーは言われなかったのですか?勿論、牝馬なので更に軽いというのもあったとは思いますがほぼ触れられませんね。
そして、秋以降になると必ず出てくるのが世代間論争です。別にそれはどうでもいいんですけど、何故か有力馬に3歳馬が入ると『今年の3歳馬は…』と曖昧になるのでしょう?
これの答えって正解は分かりませんし、知るつもりもありませんが、シックスペンスが毎日王冠、サンライズジパングがみやこSを制し、スワンSはワンツー……今年の3歳『牡馬』って強くないですか?なのに牡馬牝馬の比較ってされにくいんですよね。
だからこそオッズ的にも妙味が出る訳で…
5.結論
色々持論を展開しましたが、これがシンエンペラー本命の理由です。
これから『人が馬を走らせる』と噂される師走競馬に突入しますね。これから馬&人プロファイリングから人&馬プロファイリングも面白くなるかもしれません。
そして年末最後のビッグレース有馬記念。3歳『牡馬』に注目するのも悪くないかもしれませんね。