都市伝説…じゃないの?
顔採用なんて都市伝説だろう〜、と検索してみたら、結構出てきますね。そういう噂がある大企業。びっくりです。みんな否定していますけど。あまりイメージ良くないですものね(笑)
林さんの解答は、おもしろい試みだと思います。新卒を短期間に一括で採用しよう、という今の仕組みがいびつなので。今の就職活動って、ほとんど昔のお見合い結婚みたいなものですよね。顔を隠すのもありだし、あとは長時間見てもらうのも良いのでは。もっといろんな採用方法があればいいのにな、って思います。人材が流動的になれば、もろもろ解決するような気もするのですが。
それはそれとして、人の印象って、3秒で決まるらしいです。その印象を短時間で覆すことは、かなり難しい。なので私は第一印象に直結する「容姿の良さ」は、持って生まれた能力のひとつだと思っています。
身体能力の高さや頭の良さ、手先の器用さは良いのに、なぜ容姿はダメなのか。美人だって、美人でありつづけるために努力しています。美人で性格の悪い人にあまり会ったことがないんですよね。たぶん幼少期から人づきあいで苦労しているからだと思います。如才ない人が多いです。そういうわけで、顔を足切りの基準にしている企業があっても仕方ないかなぁ、と思っています。
でも私、今の会社に転職する前は、15年くらいアパレルで働いていて、エレガントからカジュアル・スポーツまでブランドが揃った会社でしたけど、本社の方々含めて、美男美女は少なかったです(あのころ切磋琢磨したみんな、ごめんなさい!)。ふつうです。n=1の事例ですけど、これが私が顔採用なんて都市伝説では?と思う理由です。
大事なのは、清潔感(靴、爪まで)、笑顔、言葉遣い、立ち居振る舞いです。服に合った髪型メイクも重要。姿勢が良いだけでスタイル良く見えますし、太りにくくなります。これで誰でもそれなりにはなりますので!(笑)
私が大学3年生のとき、山一證券という会社が倒産しまして、渋谷にも三和銀行や富士銀行などがありましたが、みんな変わっていきました。悪名高き、超氷河期世代です。
当時もいろいろ噂があったのですが、唯一覚えているのは、「伊勢丹は早稲田と慶應からしか採らない」というものです。百貨店を志望していた友人は、結果的に丸井に就職しました。当時の噂が本当か嘘かわからないのですが、そのせいで、いまだに伊勢丹に対してものすごく心の距離を感じています(笑)
おやすみなさい。