やる気って何なんだろう+来年の目標

バーンアウト


先週の平成国際大記録会を途中棄権してから5日間オフをとり土曜日から練習を再開した。棄権の理由は14分台が出なさそうと思ってしまったから+バーンアウト。そもそもバーンアウトって何なのだろう
gemini1.5 によれば目標達成後の燃え尽き症候群であり、無気力などを伴うという。つくばマラソンで狙ってはいなかったが抜群のパフォーマンスを達成してしまい、一時的にこれでいいやと燃え尽きていたのだろう。練習メニューを構築するなどの行動はできていたがポイントのタイムにこだわれなくなっていたのは少しメンタルが弱っていたからだろう。結果としてレースに向けたテンションの高いメンタルを構築できず、平国にメンタルのピークを間に合わせることができなかった。

やる気って何なんだろう

 ちょうどこの記録会の前日に先輩と話していたことがある。それは走ることを楽しむのか競技を通して自己実現することを楽しむのかということである。その先輩は走ることを純粋に楽しめている人で自分は自分で建てた計画がきれいに回って強くなることを楽しめている。あれ、もともと自分が辞めた理由って純粋に競技を楽しむためじゃなかったっけ?このちょっとした違和感にオフ期間中に気が付いた。
 後述する来年の目標に関係するが自分は競技的な側面で成功したいと思っている。ただこの競技を純粋に楽しむということを忘れてはいけないなと最近改めて感じている。そもそも走ることを始めた理由が中学で学年1位だったからという安直なものであり、「人と競う」ことが中心にあったものだったとは言え走るという行動も純粋に好きである。つまり自分はただ「かけっこ」が好きなだけだったのだ。この人と競い、走ることを楽しむという自分の中にある一番の欲求をプランニングを回し結果を出すことだけを第一に考えて抑え込んだ結果がこの燃え尽きなんだろうな。
 やる気なんてものはなく、行動した理由をつけるためにやる気を使っているという言説も世の中では見る。そういった見方は正しいと自分は考える。しかし、やる気を生み出すには自分の中の「自己実現の欲求」が最大限に発揮できる状態にならないといけないと感じた。マズローの欲求階層説の最上段に位置するこの欲求はほかの欲求が満たされていないと成り立たない。そう考えると一日3食、規則正しい生活がやる気を生み出すために必要なんだろうな。

来年度の目標


前半シーズン 
大目標 5000m 13分台
中目標 5000m 14'30
    1500m 3'55
    大阪選手権5000m入賞
    茨城選手権1500m入賞
    両エリア大会出場
後半シーズン
大目標 10000m 28’30
    都道府県駅伝代表
中目標 10000m 28分台
    5000m 14分一桁
前半シーズンの5000m、1500mの中目標、後半シーズンの中目標は強化がしっかり回っていければしっかり狙える位置に設定 燃え尽きないようにじっくり狙い2週連続でピーキング等を避けながら5月頭の5000mまで駆け抜けていく 前半シーズンの中目標に関しては登録関係(ふるさと登録利用でどちらにも出場できるのかどうかとか)の問題もあるから優先順位は1500、5000の順で 
春と秋の大目標に関してはもうはっきり言うとこんなん大博打 春の大目標の設定は秋の大目標を出すために必要なラインに設定した 秋の大目標は5000mを春シーズンに最低でも14分20cut、14分一桁を達成してようやく見えてくるライン ここに関しては本気で狙ったら今以上にバーンアウトが深刻化しそうやから前半シーズン終わってからもう一回設定しなおす ただこの記録だしたら大阪でも茨城でも都道府県駅伝が見えてくる この考えたときに出てくるわくわく感を忘れないように これが自分の原動力
あとは来年メインで出る記録会は筑波大競技会、絆記録会、日体大記録会の三本に絞る もし5月時点で14分20cutまでたどり着けたら網走と千歳は考えるけどそれよりかは本格シーズンインの学連、京産大、筑大競、世田谷、日体の4,5月連戦にフォーカスすることを意識しよう
学連はシーズンイン+帰国直後やから気負わず
京産大は如何に燃えれるか
筑大競は競技部を倒しに行くイメージで
世田谷、日体は本気でテーパー
練習について
練習の組み方は今まで通りLTを基本にすることは変えず 量をケガしない程度に増やすことを大事にしてとらえなおす+最近練習強度にマンネリ感を感じてるから5*1600を3’05でこなせるところまで3月にもってけるように強度を上げる この質を3,4月に3’00まで上げれたらようやく13分台を狙えるって胸張って言えるらいんなんかなと あとはジム通いを始めようか考えてるからトレッドミルとウェイト、バイクや水泳のクロストレーニングは取り入れるのもあり
一応強度を引き上げていくイメージは
1,2月中盤 3’10cut 5*1mile
2月後半,3月 3’05cut 5*1mile
ここ最近やってた2*2mileは確実性は高いけどヒリツキがないLTとしてはいい練習やったけどレースに向けてテンションが上がる練習じゃなかったから今後は再びメインを5*1mileに戻す
あとは来週から取り入れるクロカンでの解糖系メニュー これがどう生きてくれるか クロカンで300repeatをすることで走動作の習熟を狙いたい気持ち これも2月中盤まで継続して2月後半からは5*300のレスト5分みたいなごちごち解糖系のメニューにシフトさせる この練習をもとにシーズンインの1500に向かうイメージかな
あとは2*tも帰省から帰ってきたら取り入れるけどamをファルトレクにすることで遊び、tempoとしてこなすことを意識 週4回の閾値、週一回のxc speed→xc解糖系→vo2(1500のシーズンイン後) 週一回のlong tempo 週7-8のjogでこの冬季(1-3月)は回っていく感じ 
別大の立ち位置は都市型マラソンでメンタルを充電すること 別府の名湯を楽しむ、大分の唐揚げをむさぼる、博多ラーメンを楽しむ そのためにフルマラソン頑張る ぐらいで 当週の水曜までは普段通りのローテを回す(jogの量だけ減らす)から多分そこまでタイムは出ないはず
総じて来年は飛躍の年にしたい気持ちがかなり強い でもそこまで練習を強調しすぎることもなしで それこそ最近は練習を「確実に、余裕をもってある種無感情に、こなす」ことに躍起になってたから新年一発目のポイント(hill repeat系で検討中)から「全力でかつ死ぬ気で、それぞれの強度ぎりぎりのラインを攻めて楽しむ」ことを改めて意識して練習に励んでいく
あとはスパイク買う azvじゃちょっと5000は厳しいわ 昨日は走れそうな気がしてたけど確実性がない 確実性高めのスパイクの択を一つはもっときたいわなぁ
生活関係
まずはzozoバやめる もうすこし人道的な時間に追われるようなバイトに切り替えたい それこそ前から言ってるジムバイトに申し込む 次に2月の中旬に引っ越すから引っ越してからは基本毎日風呂に浸かるようにする あとは稼ぎを6-7万で安定させて緊急でお金ない!って急ぎでバイトする必要のないように レポートを計画的に終わらしていったこの期末の姿勢は今後も継続 寝る時間をできる限りはやめる こんな夜遅くまでパソコンカタカタするとかをやめへんとあかん 遅くとも1時には布団に入り7、8時には起きる生活に戻す あとできる限りの自炊 パンを買うとしても甘い系ばっか食わんように

この上の文章は自分のインスタ日記に投稿したものになる。基本的にはこのオフ期間に感じたこと、考えたことをベースに構築している。バイト、というか労働は基本的に人間には向いていないとかいろいろ考えたけどやらないと遠征資金+陸上資金を稼ぎ出せないからやらないといけない。ただそれでもあまり精神が削られない仕事をすることが大事だなと考えた。また、2部練は慎重に導入したい(6月にオーバーユースで疲労骨折を経験済み)量は増やせるなら増やしたほうがいいけど無限に増やせるものではない。500kmから600kmまでを目安に1年間回していきたい。距離を安定して踏んだら13分台、28分台までは届くかなぁ…。競技を楽しみながら自己実現も達成したい。


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