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香港留学記 #28

今週からは終わる授業も出始めてきて、いよいよ期末、留学生活も終盤という感じがする。長期インターン、部活、学生団体とか、帰国後の生活に向けた動きも少しずつ始めている。

ちょうどあと1か月くらいで帰国。きっとあっという間なんだろうなあ。

推しが力になってる話

期末にさしかかってきて、頑張らなきゃいけないことが増えてくる中で感じているのが、推しのパワー。

昨日は、買い物に行ったあと友達と電話したら疲れて(体力も精神力もなさすぎ)、「あ~。まあ明日もあるし、今日はゆっくりして早めに寝て、勉強は明日頑張るか」ってなりかけた。ちなみに、この早寝早起き作戦、というか、明日の自分に任せよう作戦、受験期ですらほぼほぼ成功したことがない。だから、この作戦を使うときは「明日頑張ろう(まあどうせ頑張れないけど)」って感じで、どうせ良いこと起きないって分かってる。そのうえで使う。

がしかし!昨日は推しグループの practice behind(練習の様子の動画)をYouTubeで見て、高校生の彼らが、深夜までヘトヘトになりながら、ダンスの途中に「足に力が入らなくなっちゃった」ってコケたりしながら練習に励んでるのを見て、「何やってんだ自分」って自分の中の悪魔にストップをかけることができた。おかげで、期末課題のエッセイを進めることができた。

別の日にも推しに力をもらえたことがあった。授業のプレゼンでめちゃめちゃ緊張して「あー帰りたい」ってなった時も、「いやアイドルの方がよほど緊張するだろ。アイドルはそれでも完璧なパフォーマンスしてるんだよ」って自分に言い聞かせて頑張れた。

ありがとう。推し。

関係ないけど、外から見た香港大。
山にむりくり建てた感。

留学生活で感じる不甲斐なさ

留学生活では、自分の知識・能力不足とか、性格上の難点、不甲斐なさを感じる場面が多い。

やっぱり、授業で1番感じる。教授が言ってることはほぼ分かるし、授業にもついていけるけど、プレゼンとかエッセイとかアウトプットになると自分の英語力の低さとか、思考の浅さを痛感する。特にグループワークでは、自分の考えていったものが却下されたり、みんなが手直ししてくれたり、助けたりしてくれることが多くて。それでもみんな優しく接してくれてありがたいなと思いながら、恥ずかしいし、精神的に参ることもある。

でも、その度に「あー、まだまだだな自分」「もっと頑張らなきゃな」と思えるし、成長の機会であることは間違いなくて。

もし留学を考えている人に、「留学の醍醐味は?」って聞かれたら、今なら「自分のクソさ、無能さに気づけること」って言うかな。

友達と行ったローカルな人気店。
香港で食べた料理でトップクラスに美味しかった。
整理券を取って1時間半くらい待ったけど、その価値あり。

明日からは母親アテンドweek

明日からは母親が1週間弱香港に遊びに来る。空港で会えるかがまず心配だけど、香港を存分に楽しんでもらえたらなと思ってる。


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