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香港留学記 #20

新年快楽!ということで1週間強の旧正月休みが今日で終わっちゃう、、
遂にこのnoteも20回に到達して正直自分でもびっくり。

ちなみに最終日の今日は、ビーチに行ってゆっくり本を読んだりこのnoteを書いたりしようと思ってたけど、行ってみたら暑すぎて、あと人が想像以上に多くて1時間くらいぼーっとして帰ってきた。

天気よくて暖かい日をうかがってて最終日の今日ついに行ったのに、28℃はさすがに暑すぎた。

旧正月の話

旧正月は、基本寮でリーディングをするかゆっくりしてた。おかげでリーディングはだいぶ進んで旧正月前の遅れを取り戻せた。あとは、先学期のリーディングウィークっていう1週間の休みはバンコクに行ったし、正月休みはセブに行ったり日本に帰ったりして、日本でもだいぶ遊んだから留学に来てから一番ゆっくり過ごせた気がする。

ちなみに、香港(というか日本以外の多くの東アジアの国々)では正月よりも旧正月の方がガチで、寮のお掃除さんとかも来なくなったり、店も閉まってるところが多かった。あとは、主に中国からの観光客がすごくて、旧正月の前々日くらいに都会に出て買い物に行ったときは、歩くのも困難レベルだった。そこで、旧正月はゆっくり寮で過ごそうと決心した。

人口密度えぐい。

ほとんど寮で過ごした旧正月だったけど、ちょくちょく外にも出て、旧正月当日にはバンコクで出会った Afiya と Samantha と香港島の端っこの方にある有名なお寺にお参りに行った。激混みで、行きは1時間くらい帰りは30分ぐらいバスに乗るために並んだけど、香港ならではの経験で楽しかった。

印象的だったのが、お寺で座ってゆっくり話してるときに聞いた2人の香港・アジアの見方。

2人にとっては、香港社会はストレスフリーだし、暖かいらしい。比較対象がロンドンだからっていうのもありそうだけど、働いている人とかが活き活きしているように見えると。あとは、アジア人はさっぱりしてて付き合いやすいらしい。「欧米の人の方が目があったら笑ってくれたり、話しかけてくれたり、優しい感じするじゃん」って言ったら、「んーなんか欧米人はそういう上辺の優しさな感じがするし、自分たちもそうなってる自覚ある」って言ってた。

自分にとっては、香港は日本以上のストレス社会に見えるし、実際ここに留学後も住みたいとは思わないから、2人が「香港で働くのも全然ありだし、ロンドンは嫌だ」って言ってたのはめっちゃ驚いた。自分にとってはロンドンの方がストレスフリーだし、暖かいように思えるけどなあ。やっぱり隣の芝は青く見えるっぽい。

2人と撮ったお気に入りの写真。

改めて勉強頑張ろうと思った話

この前、ICUの来年度の授業が公開されて、履修を組むのが大好きな自分は早速1年分(と言っても秋学期、冬学期だけだけど)の履修を組んだ。

するとびっくり。全然興味ある授業がない。今までほぼフル単で、オーバーで取ったこともあるから、香港大の単位が問題なく換算されれば授業を取る必要はないんだけど、にしても。やっぱり総合大学の香港大の授業のバリエーションを見ちゃうと、小規模大学ICUの授業の偏り、少なさを痛感する。

留学から帰ってから卒業するまでの間は、たくさん遊びたいし、旅行に行きたいし、インターン・バイトにも時間を使いたいし、就職後に活かせる勉強をしたいから、アカデミックな学びにどっぷり浸かれるのは、人生最後になるかもしれない。興味ドンピシャな授業を4つも取れてる今、全力で学んでやろうと改めて決心した。

授業でプレゼンをしたメンバー。
教師になるだけあってみんな優しいしプレゼンが上手かった。

もう2月も後半ってえぐいな

明日から授業が再開して、ちょっとずつ中間レポートとかの締め切りも迫ってくる。気づけば留学もあと3ヵ月くらいだし、走り切るぞ。


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