香港留学記 #26
イースター休暇で金曜から月曜まで授業がなかった先週末は、珍しく3日も連続で朝から夜までアクティブに動いた。今日は疲れて1日ゆっくりしてたら、課題を1つ提出し忘れてることに気づき、そのことを考えながらシャワーを浴びたらバスタオルを持ってくるのを忘れた。んでその後洗濯したら、違う乾燥機の料金払っちゃった。踏んだり蹴ったりだけど、週末楽しかったらオールオッケー。
KCON Hong Kong に行ってきた話
土曜日はKCONに初参戦してきた。KCONはKPOPアイドルの合同コンサートで、KPOP大好きな自分にとってはたくさんの推しを一気に生で見れる夢のようなイベント。しかも、香港での開催は初だったらしい。
自分のお目当ては、よく曲を聞いてる aespa、大好きだったIZ*ONEの元メンバーのイェナ、そして大本命の tws。
チケットは2万円もしたから、元を取ってやろうと朝早くから行き、1日中楽しんだ。立ちっぱの時間も長かったから、足はもげそうになるし、腰は痛くなるし、めっちゃ疲れたけど、推しを生で見れてとっても幸せだった。
驚いたのが、香港のK-POPオタクの言語能力。アイドルがステージから韓国語で話しかけてくれると、通訳の前に理解して韓国語で返事をして、英語の時はもちろん通訳なしで英語で返事、広東語の通訳でもめっちゃ盛り上がってた。さすがグローバルシティだし、推しのエネルギーは恐るべし。
あとは、推しの tws の香港での人気。中国出身メンバーがいるのも関係しているのかもしれない(ちなみに中国ではデビューを記念して花火が上がったらしい)。ライブではまさかのトップバッターだったし、韓国でも大バズりしてるらしいデビュー曲の plot twist、先行公開曲の oh mymy のパフォーマンスでは、ライブ会場のみんなが歌ってた。同担拒否って人もいるけど、シンプルに推しが人気なの嬉しい。
日本帰ってもライブたくさん行きたいな。
ついでに最近の推し曲の宣伝。
推しの tws は曲が最近のK-POPのトレンドのイージーリスニング(聞いてて疲れない聞きやすい曲)で最高なんだけど、曲調とは違う激しめでスキルが光るダンスも見ててめっちゃ気持ちいい。
ついこの前デビューした illit のデビュー曲の magnetic。最近あんまりなかったかわいい系のグループで、「そうそうこれこれ!」って感じ。韓国で記録的な大ヒットらしいけど、納得。曲も最高だし、センターのウォンヒがかわいすぎる。
stray kids っていうと、クセ強×ゴリゴリのサウンドのイメージで食わず嫌いしてたけど、良曲が多くて最近ハマってる。この曲もそうだけど、メンバーが作詞作曲できちゃうのもすごいし、8人のメンバーがソロ、コンビ、トリオ色んな組み合わせで曲を出してるのも面白い。
初めて中国に行ってきた話
日曜月曜は、香港のお隣の深センに1泊2日で友達と旅行してきた。ご飯はおいしいし、街はおしゃれできれいで香港とは全然違くて楽しかったし、驚きの連続だった。
まず驚いたのが、お金。今回の旅で1回も現金は使わなかったし、てかそもそも中国元をおろしてない。電車もご飯も観光地も全部キャッシュレス決済だった。物価に関してはものによるけど香港よりは安くて、特にタクシーは安くて使いまくった。
あとは、車。なんとほぼ全ての車、バイクが電気で動いているから道が驚くほど無音。さすが先進都市。
言語にも驚いた。まーじで全く英語が通じない。びっくりしたのが、ホテルでパスポートも英語で言ってくれなかった。一緒に行ったうちの1人が中国語を勉強してるからほんとに助かったし、まじその子がいなかったらなんもできなかった。ありがとう。
あとは年齢層。若者がめちゃめちゃ多かったし、みんなおしゃれだった。服装とかあんまり気にしてなさそうな香港とは街行く人の雰囲気が違かった。たぶん深センの方が香港よりも20歳くらい平均年齢が若い気がする。
たぶん年齢層の若さともつながるけど、街がアートな雰囲気できれいだった。一方で、監視カメラはえげつない数だったし、街はきれいだけどめちゃめちゃ人工的な感じでその人工さがちょっと怖い感じもした。香港で感じる歴史の重み、文化の深みみたいなものはなく、計画的に発展した人工都市って感じ。でもきれいだから香港よりも深センの方が好きかも(笑)
ちなみにイースターってこともあって大勢の香港人が深センを含め中国に旅行に来ていて、なんと帰りの新幹線は終電まで売り切れだった。なんとか在来線で国境まで行って、入管の混雑も外国人列を通れたから日付が変わるまでには寮に帰ってこれた。
香港大の日本人交換留学生が結構みんな中国にハマってるけど、その理由が分かる気がした旅行だった。
そろそろ課題地獄
現実から目を背けまくった今週末だったけど、いよいよ期末にさしかかってきてプレゼンやらエッセイやらの締め切りが少しずつ迫ってきてる。ひええ。
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