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02_本当に4つに分けられるの?
皆さま、こんにちは。早速たくさんのご質問をありがとうございます!
掲載許可をいただいたご質問に、順次こちらで回答していきますね。
本日もお付き合いよろしくお願いいたします。
【質問】
人のタイプって、本当に4つに分けられますか?
【回答】
たしかに、「本当に?世界中、こんなに色んな人がいても?」と思いますよね。『タイプ別コミュニケーション術 入門編』でご紹介したソーシャルスタイル理論は、人のコミュニケーションスタイルを
・自己主張の強弱
・感情表出の強弱
という、2つのものさしで分ける考え方です。
このものさしを使って、4つのタイプに分けることができます。
シンプルで分かりやすい、この理論のとてもいいところです。
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ただ、自己分析をした際に、複数のタイプを持っているなあと感じた方がいるかもしれません。これはどういうことか、補足説明をしてみますね。
例えば、Aさんの話し方や行動、指示命令の出し方はドライビングですが、仕事の進め方だけはエクスプレッシブ、というように、「メインのタイプはドライビングで、サブのタイプがエクスプレッシブ」(「ドラ×エク」)というタイプという方もいらっしゃいます。
一方、全てがドライビングタイプという、「ドラ×ドラ」(典型的なドライビング)という方もいます。こういう方は、タイプを見分ける時に分かりやすいですね。
分かりやすい方と見分けにくい方がいる、というのはこのようなことが原因でもあります。(サブのタイプまで含めて分析をすると、厳密には全部で16タイプに分類されるということになります。)
まず入門編では、人のコミュニケーションスタイルを4つに分ける考え方をお伝えいたしました。頭の中に十文字を置いて、人を4つのタイプに分けることに十分慣れていただいた後、さらに詳しく16タイプに分ける方法を学ぶと、混乱せずに、スムーズにご理解いただけるかなと思います。
【まとめ】
・基本は4つのタイプに分かれます。
・分かりにくい方に出会った時に、メインタイプ×サブタイプで
16のタイプに分ける考え方も使えます。
16タイプの詳細については、また別の機会にお話ししたいと思います。
「本当に4つに分けられるの? 」は、シンプルですが、とてもいい質問ですね。ご質問いただきありがとうございました!