見出し画像

神様の家出

2024年の幕開けは、能登半島の地震から始まった。新年から言いようのない不安と、恐怖と、そんな感情でおめでたい気分にはとてもなれなかった。
被災された方々には、心からのお悔やみと、どうか安らかにとお祈りすることしかできません。

ネットフリックスで公開されたから「すずめの戸締り」見ました。
神様って切ないね。どんなに人々のために尽くしても尽くしても忘れ去られて大事にされない。

人間は自分のことだけ今のことだけ。
人生は短いって思ってる。
自分の望みを叶えるためなら、周りの事なんか知らないって思ってる。  
勝手な時だけ「どうか神様」って。

本当に都合が良い。神様はそんな人間たちに愛想が尽きてしまうかもね。


生一位関崎稲荷大明神のお社が壊れてしまったと聞きました。九州と四国の「関止め」を担っていたそう。
そうなると豊後水道の地震は関係あったのかな。

箱根九頭龍神社の鳥居が倒壊してしまったし。
鳥居も結界だから守りが弱くなっているかもしれない。

と何だか不穏な情報ばかり目に入る。

もしかして神様、、、本当に愛想を尽かして日本から家出しちゃった?

毎朝、それでも今日という1日を与えてくれた神様に感謝と祈りを捧げています。

せめて自分の命は自分で守れるように神様にこれ以上負担をかけないように。
自分の生活を、今の暮らし方を改めないといけないなって思っています。

そんな中で出会ったのが、三納銀之輔さんの著書
「天を味方につける生き方」
人間が自然から与えられたものだけで充分豊かに暮らしていけること。
私たちの今の暮らしがいかに不自然か教えてくれました。

じいちゃんは毎朝神棚にお水とお米をお供えして手を合わせていたな。
それが日本人の当たり前だったんだろうなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?