2024年4月9日（火）川勝知事と「ジャーナリズムウォッシュ」について（その一）
投稿通番：No.52
川勝知事が「差別発言」で辞職するそうな。
（私は差別というより「エリート意識」、もっと言うなら「選民思想」だと考えている。）
テレビニュースを視ると、記者連中が、もの凄い勢いで糾弾している。
「やれば出来るじゃん！」
というのが率直な感想。
そしてもうひとつ。
なぜその激烈糾弾を「裏金大物議員」に向かってできないのか？
「プロダクトマネジメントのすべて」を読んでる最中なので思ったこと。
おそらく、「ターゲットユーザ」（価値を与える対象）が違うのだろう。
川勝知事は静岡県のリニアに恩恵を受けない都市部の中間層が「ターゲットユーザ（票になる）」であり、最近の大手マスメディアの「ターゲットユーザ」は、ただ見する一般視聴者ではなく、広告料をたくさんもらえる大企業であり、利権を独占する地域の権力者・既得権益者なのだろう。
そこで大手メディアは「ブルーウォッシュ」ならぬ「ジャーナリズムウォッシュ」を行っていると思う。（⇒続く）
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