トークうまなりたい

ほんの些細な事、「書く必要ないのでは?」と言われればそれまでのことを
自分の中で制限を設けて書こうと思います。

最近、年下の知人と食事をする機会があったのだが、そこで軌道修正しなければならないシーンに直面した。

あまりお互いに知らないが共通の友人がいるという立ち位置の相手に仕掛けるトークの内容としては、①仕事のこと・地元のこと②趣味③好きな音楽を議題としてベタに持ち掛けることが多い。きっとこれを読んで下さっている恋愛マスター・モテ男のような方がもしいらっしゃれば、「うーん、ヨクナイチョイスダネン」などと思われていることだと存じます。ごめんなさい、コミュニケーションスキルという観点からすると私はかなり下の方に属している為、お許しください。何でもしますから。(Babylon 35 大人の事件簿 その猥褻の構図のサンプリング)それに今回は今度ある集まりの打ち合わせのようなものなので鋭いパンチを当てる必要はない。
というわけではあったのだが、この日はパンチが一切当たらなかった。当たらないにしてもほどがあるほど当たらなかった。要因・詳細は下記。

①仕事のこと・地元のこと
→今、私は仕事探し中の為。語ることあらへんよね。。。
 地元に関しては知っている詳細まで。
②趣味
→キャンプが好きだという返答を貰い、ありったけの付け焼刃の知識を羅列し、まくし立てた。(全盛期のウーマンラッシュアワー村本氏のように)
反応は△。勝算は見出せなかった。
③好きな音楽
→KPOPが好きだという返答。BTSを誉め、軽く少女時代の真似をしながら、自分的には好感触だった。しかし、対戦相手と目が合った。老人を見るような目をしていた。あれ、なにかがおかしいなそう感じた。そうだ思い出した!少女時代は私の高校時代のトレンドだったと。「けどまだそんなに時間、経ってないっしょ?」私のジーショックに問いかけた。ジーショックは2023.6.8を指していた。少女時代が日本制圧を試みたのは2010年のことだった。これに気づいた後の会話は覚えていない。

その後、軽く打ち合わせを終え、解散した。
お互いリスペクトを持ちながら頭を下げ、「お疲れ様でした」と言葉を交わした。塩試合のあとの静けさが残った。

トークとは本当に難しい。永遠の課題である。






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