ポーカー Studhi 勉強メモ 3rdと4thのPot odds

ヘッズアップの場合のポットオッズを考える。

Ante 5
bring in 5
complete 15
SB 15
BB 30
7MAX

の場合を想定

3rd
hero bring in
villain complete
その他全員fold

の場合のheroのオッズは、
現在potに
35(Ante)+5(bring in)+15(complete)
=55
あり、このpotに対し10点払うだけでゲームに参加できるので、
10/65≒0.15
15%の勝率があればcallできる。

これが6人参加になると
10/60≒0.166…
10/55≒0.1818…
10/50=0.2
と上昇していく。
そのため、Anteの額は人数が多ければ多いほど増えるので、
bring inのディフェンスも広く行ってよい。

なので例えば、
hero 2♠(5♣7♢) bring in
villain A♠(A♦3♡)complete
の時も、hero側の勝率は17.8%あるので、
6人卓に座っている状況であればcallできる。
(とはいえ、今回の場合はさすがに弱すぎるのと、インプライドオッズも考えるとoddsが合っていてもfoldしてもOKと思う)


これを通して言えるのは、ドアカードAの相手はanyでcompleteするので
AAのペアを恐れずbring in 側はある程度のハンドはcallすべきということだ。
complete側はスチールが偉いゲームなので積極的にcompleteするし、
bring in側も思っている以上にcallすべきである。
もちろん、Anteの額や払い方、卓にいる人数によってoddsは変わるので
細かく計算をする必要はないが、感覚として「今美味しい状況か」を把握してプレーを変える必要がある。

4th
hero 2♠(5♣7♢9♡)
villain A♠(A♦3♡8♦)
両方ラグが落ちたときのoddsを考える。

この場合のvillain側のbetに対するpot oddsは、
15/80≒0.1875
なので、今回の場合はoddsに合わない。

では、hero側が若干進展した場合を考える。
hero 2♠(5♣7♢6♣)
villain A♠(A♦3♡8♦)

heroにバックドアのストレートドローがついた。
この場合、勝率は20%に上昇するので、callできる。

まとめ
このように、Stud系のオッズが合わないことはまれなので、call過多なくらいcallすべきである。



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