哀5
今回は立直の読みです。
門前は読めないと言いますけど、実際はある程度は読めるのでそこについて触っていきたいと思います。
白9pのモギ5p。フムフム(( ˘ω ˘ *))
滅茶苦茶早そうです。
先ず初打白というのが嫌ですね。ほぼ門前立直打てますよ、という意思表明ですからね。
このデータによると3%くらい和了率上がってますからね。
結構嫌ですね。
そこに2s1mの手出し。( ,,`・ω・´)ンンン?
これは結構な情報です。つまり1m>2s>5pの手牌価値だったということですよね。これはおかしいです。
よくあるのは筒子は23p持ちの14p待ちですね。俗に言う序盤に5が切られてる時は14、69待ちというやつです。今回9pが切られてるので14pということです。後123p持ちでしょうか。
そして2s手出しでよく分からないけど索子は下でブロックがあるのかなとふわっと読んで、1m手出し。これは大体123mに4mを引いた単純スライド、もしくは13mに4mを引いた両面スライド、ここが先ず最初に浮かびます。他は2mか3mのヘッド固定や112mや113mから愚形埋まっての1mもありますね。
ここで察しの良い方はよぎるのではないでしょうか。
下の三色……?と。
一段目だけを見たら結構三色っぽいです。
実戦でその情報を汲み取れたら麻雀エリートです!堂々と胸を張って生きましょう!
そして今回のテーマ。9p5pの後の手出し7p。そして5s切り立直。
この7pはどういうことなのか。正直私は実戦中この7pがよく分からなくてあとで牌譜検討した上での結論を綴ろうの会です。
先ずこういう訳の分からない手出しはスライドと相場が決まっています……が、その場合下の三色になりにくいのです。
要するに三色で3ブロック出来てるのに567pで出来てる?じゃあヘッドは何処?ということです。
ということでスライドではないパターンを探しましょう。
ヘッドが無いなら7p周りがヘッドでは?→6pか8pヘッドならあり得る……?けどフリテン両面持つ手牌構成て何だ?
577p779pから嵌張ツモ?→上記の頭ないに逆戻り。
薄々気づいてたけど、あまりパターンが無い。
となれば三色率は結構薄まってそうです。
となると、ほぼ7pはスライドでいいでしょう。
となれば後は適当に読むだけです。
まず筒子待ちは無さそうです。567pから4pと7pで入れ替えてるので14pの場合234567から7は切らない。他の筒子待ちも似たような感じです。
あとヘッドレス形も出にくいですね。ヘッドレスから556や5567から5を切るパターンがあまりないので。
索子は14、36、47、69s
萬子は25、36、47、58、69m
この辺でしょうかね。
結局あまり絞れてないじゃないか!立直を読んでもしょうもないじゃないか!という方もいらっしゃると思いますが、大事なのは過程です。三色ぽいという情報で押し引きが変わることもありますし、それが7pで三色のブロックがあまりなくなる、且つふつうは5pで14pが打ちにくい所を比較的打ちやすくなるというのも面白いですよね。
このように立直を読むという過程も麻雀の楽しみであるのでは無いでしょうか。是非試してみるといいかもです。オススメはしないですが……。
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