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対局中、手なりで打ち過ぎないように、考える癖を身に着けるため書いてます。書きたいときに書きます。自己満足です。
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2024年10月の記事一覧

哀14

チー打9m
ドラ5の勝負手。だけど愚形だらけの手で4巡目。そこで親から出た4m。門前でもまだ間に合いそうな手牌ではあるものの、ドラ5で副露進行にシフトできるツモが無いため、これを逃せばほぼ門前進行を強いられる。
そして手牌は、愚形だらけで単純有効牌が少なく、埋まりづらい。かつ、ツモ7sで赤5pが出て行く進行ができるのは効率が悪い。なら愚形を鳴ける進行にしつつ、ヘッドレスなので78m縦も嬉しい。

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哀13

打2s
2sを持って3sを自摸ったところで中をポンして2000点ルートが多い。もちろんラス目の親を蹴れて大きいアガリだと思いますが、それ以上に3着が近くてラス目が遠すぎるという特殊な点況で、放銃が大体2着順以上ダウンになるので、まあまあ痛い。なので中を安牌にしたいので、中に頼る2000点ルートがそこまで偉くないと考えました。
なので本線七対子。サブプラン対々和や1s縦(8000ルートは飛び抽選があ

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哀12

打西
配牌ドラ2の1面子1両面。まぁいい手。
普通は自風残して9mだと思います。しかし私は西を切りました。
9mを残したのは一通があるからと思いがちですが、そうではありません。まずこの手で西を重ねたところでヘッドがない形なので、平和のつかない西を重ねるのは効率が悪く、西ポン進行はヘッドがない割に2000進行になりやすいため、その進行を断ち切りました。

また、西を切って

このように次巡2sを切る

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