試合結果と部活のあり方
先日の初戦は負け。
ありきたりな言葉やけど選手たちは今できることを出し切ってよく頑張ってくれたと思う。
みんなで助け合って、試合の終盤まで粘り強くディフェンスしたけど、結果として相手の個々の強さと戦術に及ばず、悔しい結果になった。
でも、この敗けを通じて、自分たちの課題が明確になって今後の成長に繋げる貴重な試合になったと思う。
それと同時にラグビー部の在り方についても改めて考える機会になった。
と言うのもここにいるみんなの目標は医療従事者で、独協医科大学ラグビー部は、試合での結果を追い求めるだけのチームではないと思う。
医大生として、勉強はめっちゃ大変で、特に5、6年生は大学の大きなテストを控えていたため、試合直前の約2ヶ月間は部活に参加できないことが多く、練習に参加できるのは9人程度な日が多かった。
こんな状況の中、僕たちが目指しているのは、将来の医療従事者としての成長だと思う。
ラグビーを通じて、協調性、コミュニケーション能力、問題解決能力のスキルを身につける。
これらの経験は、試合の勝敗以上に大きな財産になると僕は確信している。
それは僕がラグビーで身につけたモノでその経験があるから今があるからだと言える。
まぁとは言えやっぱり僕としては負けるのは悔しいしどうしても勝たしてあげたい。
グラウンド内外、組織を整えながらみんなで成長しながら一勝狙う。
おわりに
日本ラグビーのレベルがめっちゃ上がってると思った。
僕たちは、医学部リーグの3部リーグで正直試合にならんのじゃないかと思ってた。
そしたら相手チームのスキルやったり戦術は感心するほどのものやった。
日本ラグビーが盛り上がる中着々と表現は悪いかもやけど草の根は育ってるんやなあと嬉しく思った。