見出し画像

初心者が知っておくべき動画撮影のカメラ選びのポイント

YouTubeやTikTokの普及により、動画をアップロードするということが一般的になっています。スマートフォンがもっとも簡単に動画撮影ができますが、より良い映像を目指すなら、カメラが欲しくなるものです。

そこでこの記事では、動画撮影用カメラに興味のある方に向けて、カメラの種類や選び方の解説、動画の質を高めるコツを解説していきます。

1.動画撮影ができるカメラの種類

まずは、動画撮影ができるカメラを4種類紹介します。それぞれ向き不向きがあるため、どのカメラが自分に適しているのかを考えるうえで参考にしてください。

1-1.デジタルコンパクトカメラ

デジタルコンパクトカメラ
デジタルコンパクトカメラ

大きなカメラは持ち運ぶだけでも一苦労です。

デジタルコンパクトカメラを使えば、ポケットに入れることが可能なため、スマートフォンと同じ感覚で持ち運びできます。

1-2.一眼レフカメラ(ミラーレス一眼レフカメラ)

一眼レフカメラ
一眼レフカメラ

多少持ち運びが大変でも、高画質にこだわりたい場合は一眼レフカメラがおすすめです。

4Kや8Kといった高画質に対応した一眼レフカメラが多く販売されているため、ランクによってはプロレベルの映像が撮影できます。

1-3.アクションカメラ

アクションカメラ
アクションカメラ

手持ち撮影だけでなく、自転車やスノーボードに乗りながら臨場感のある映像を撮影したい場合はアクションカメラがおすすめです。

小型のカメラで、必要な機材を購入すれば自転車やヘルメットにも装着できるので、さまざまな画角の映像が撮れます。

また、アクションカメラのレンズは広角なものが多いため、広い画角で撮影したい場合にも重宝します。

1-4.ウェアラブルカメラ

ウェアラブルカメラ
ウェアラブルカメラ

アクションカメラと同じく、小型でさまざまな用途に使用できるのがウェアラブルカメラです。ヘルメットの他にも、肩・胸ポケットなどにも装着できます。

手を使わずに撮影が可能なため、カメラを意識しない自然な状態で撮影できるでしょう。


2.初心者が動画撮影用カメラを選ぶときに確認すべきポイント

せっかく動画撮影用のカメラを買っても、使いづらかったり、自分のイメージと違ったりすると意味がありません。

ここでは、初心者が動画撮影用カメラを選ぶときに確認すべきポイントを4つ紹介します。

2-1.手ぶれ補正機能

手ぶれ補正機能
手ぶれ補正機能

初心者の場合はカメラを固定して持つことに慣れておらず、手ぶれしてしまいがちです。そうすると、揺らぎのある見づらい映像になってしまいます。

そのため、手ぶれ補正機能がついたカメラを購入するのが良いでしょう。

2-2.レンズの画角

レンズ
レンズ

カメラのレンズにはさまざまな種類があり、レンズによって撮影できる映像の画角、つまり、映せる範囲が異なります

遠くにあるものを撮影するのに適したレンズもあれば、広い映像を撮影するのに適したレンズもあるのです。

自分の撮りたい映像のイメージと異なるレンズを選んでしまうと、近くのものを撮影したいのにピントが合わなかったり、必要以上に広範囲を撮影することになってしまったりするため、慎重に選びましょう。

2-3.使いやすさ・持ち運びのしやすさ

持ち運び
持ち運び

どれだけ高性能なカメラでも、使いづらかったり持ち運びにくかったりすると撮影のモチベーションも上がりません。

機能が多いのは嬉しいですが、操作が複雑だと使いこなせず、意味がありません。

機能性だけに踊らされず、使いやすさや持ち運びのしやすさを考慮して選ぶことをおすすめします。

2-4.連続撮影時間

撮影
撮影

レンズの画角と同じく見落としがちなのが連続撮影時間です。コンパクトデジタルカメラや一眼レフカメラ、ミラーレス一眼レフカメラは連続撮影時間が30分以内という場合が多くあります。

特に長時間の撮影をしたい場合は、購入するカメラがどのくらいの時間、連続で撮影できるのかを確認しておきましょう。


3.動画の質をさらに高めるアイテム

先述した4つのポイントを押さえたうえでカメラを買えば、初心者でも質の高い動画が取れるでしょう。

そこで、動画の質をさらに高めるアイテムを3つ紹介します。

3-1.ジンバル

ジンバル
ジンバル

ジンバルは回転する台にスマホを固定して撮影する道具で、手ブレを抑えた滑らかな撮影ができます。

街歩きの様子などのVlogを撮影する際に重宝します。

3-2.照明

照明
照明

照明を使うことで、暗い場所でも明るく撮影でき、肌の映りも良くなります。

スタジオや自宅で撮影する場合は大きめで明るいライトを常設し、移動しながら撮影する場合は持ち運びやすいコンパクトサイズのライトを使うとよいでしょう。

3-3.マイク

マイク
マイク

音声はカメラに内蔵されたマイクでも収録できますが、よりクリアな音声を録音したい場合、外付けのマイクを使うとよいでしょう。

その際、前提としてカメラが外付けマイクに対応している必要があるため、忘れずに確認しておきましょう。

まとめ

お気に入りのアイテムを揃えて撮影した動画は、編集でさらに魅力的な映像作品に仕上げることができます。

動画編集を行う際におすすめなのがFilmoraです。操作が簡単で、豊富に用意されているテンプレートを使うだけで簡単に質の高い作品を作れます。

無料プランと有料プランがあり、有料プランでも低価格で利用可能。まずは無料で試してみるのもよいでしょう。

気軽に本格的な動画編集にチャレンジしたいあなたは、早速Filmoraをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?