【第1回 わかりやすく解説 】麻雀ってどんなゲーム??
この記事では
最近麻雀(マージャン)をはじめたばかりでルールが覚えられない
麻雀に興味はあるけど何だかむずかしそう...
という方に向けて、麻雀のルールをわかりやすく解説していきます!
麻雀ってどんなゲーム?
麻雀は4人で行う対戦形式のゲームです。与えられた配牌(ハイパイ)からアガリを目指し、点数を稼ぎます。最終的に4人の中で最も多く点数を保持しているプレーヤーが勝利です。
配牌:カードゲーム(ババ抜き、UNOなど)でいう最初に配られる手札のようなもの
アガリ:配牌を自分のターンに引いてくる牌と入れ替えていき、点数がもらえる形に仕上げること(必要な牌を相手から取ることもできる。※後の記事で解説します!)
ざっくり説明するとこんな感じです!
あまりピンときていない方がほとんどだと思うので、詳しくみていきましょう!
1.麻雀牌の種類を知ろう!
麻雀牌には大きく分けて2種類の牌があります。
数牌(すうはい)
数牌は1~9の数字と3種類の絵柄で表される牌です。
絵柄はそれぞれ萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソーズ)で表されます。
数字は上の図にあるような数え方です。たとえば、「萬子の1」の場合「イーマン」、「筒子の2」は「リャンピン」、「索子の9」は「キューソー」という呼び方になります。
※麻雀は中国が発祥の地とされており、麻雀用語は基本的に中国語がベースになっています。
字牌(じはい)
字牌は7種類の絵柄で表される牌です。
字牌も細かく分けると2種類あり、下記のとおりです。
・風牌(かぜはい):東西南北の絵柄の牌
・三元牌(さんげんぱい):白發中で表される牌
牌は1種類につき4枚あり、4枚×34種類の計136枚あります。
麻雀では、「数牌・字牌」をパズルのように組み合わせていきます。
2.麻雀牌の組み合わせ
アガリについて
組み合わせとともに、最初に説明した「アガリ」について詳しく解説していきます!
先ほど、「アガリ」は「点数がもらえる形に仕上げること」といいました。
この「点数がもらえる形」は、端的にいいますと4つの面子(メンツ)と1つの雀頭(ジャントウ)を完成させることです。
「メンツ?ジャントウ?何それオイシイノ?」と思った方、ちゃんと説明するので安心してください!
麻雀牌の組み合わせは大きく分けると2種類あります。
面子は3枚1組のセットで、2種類の組み合わせ方があります。
順子(シュンツ):123、567などの数字が連続した牌3枚で組み合わされたもの。また、891や912のような並びは順子として成立しません。(※字牌は順子を構成することができない。)
刻子(コーツ):555や東東東などの同じ牌3枚で構成されるもの。種類が違うものでは成立しません。(※たとえば、萬子の5と筒子の5を合計3枚集めても刻子にはならない。)
対子(トイツ)は同じ牌2枚で構成されます。アガるためには1つの対子が必要で、この対子のことを雀頭(ジャントウ)といいます。
麻雀は、この順子および刻子を合わせて4つ、雀頭を1つ揃えることでアガることができます。
ということで、続きは第2回の記事で解説します!
第2回では「ロン」、「ツモ」などといった本格的なアガリ方についてお話ししようと思います👍