simple, sympa, agreable
こんにちは、ECCジュニア大宮一丁目教室のfumieです。
昨日は主人の恩師宅におじゃましてきました。
ジャックさん85歳、クレールさん84歳のご高齢のご夫婦でしたが、お二人ともご健在で、お昼から夕方までご馳走とお話で歓待して下さいました。
私と長女のフランス語力では会話についていくのがなかなか大変でしたが、クレールさんが人のことを評した言葉で印象的だったのが、
simple, sympa, agreable.
(サンプル、サンパ、アグレアーブル)
の三語。
意味としてはそれぞれ、私の理解では、
率直でわかりやすい人、
共感性が高く打ち解けやすい人、
一緒にいて心地よい人、
といったところでしょうか。
どれも好意的に使われていて、クレールさんの価値観が伺える言葉でした。
お住まいがまたsimple, sympa, agreableそのもので、、
簡素で清潔でどこに何があって何をする場所かわかりやすく(simple)
思い出のあるもの、気に入っているものが置かれていて(sympa)
光や風が心地よく、景色がよく、居心地が素晴らしく、家のどこにいても気持ちの良い(agreable)
お二人の暮らしぶりが伺える素敵なお宅でした。
お料理も肩肘張らない感じで、おそらくクレールさんの好きなもの、得意なものでおもてなしして下さったのですが、どれも素晴らしく美味しく、お腹も心も充分に満たされて帰ってきました。
羊肉と春野菜のシチュー、Navarin printanier、レシピを頂いてきたので今度作ってみたいと思います!
帰りにはパリ周辺が一望できる公園と、ルイ14世が生まれたお部屋のあるホテル(お城の別宅)を案内して頂きました。
パリからRERで30分ほど、蛇行するセーヌ川を何度か渡って、高級住宅街らしき街並みを過ぎて、終点駅のSaint-germain-en-Laye。
今回訪れることができて本当によかったです!
このように歳を取りたいものだ、、と主人と娘と感心しきりで帰ってきました。
ジャックさん、クレールさん、ありがとうございました。。。