エルデンリング考察 マリカ=メリナ=ラニ説
<メリナ=マリカでも良くね?>
自分の考察を見て思ったのですが、これ成立しますよね?(笑)
えっと要するにですね、マリカ自殺のくだりです。
「魂を分けた」「死のルーンを確保済み」「死のルーンは肉体と魂の分離が可能」
https://note.com/shiny_daphne505/n/n39bebaac7882
・・・わざわざミケラを分離させんでも、マリカご本人様がやればよくね?って自分でツッコミが入った訳です。
<マリカ説の矛盾点>
「片目だけ宵眼」「トレントの指輪」「実体ありの確定証拠に矛盾する」「王都までやる気なかった理由」「そもそも始祖に母はいねぇ」「主人公のご先祖様が意味不明になる」
以上がこの説の矛盾点です。うわっ、この説の矛盾多すぎ・・・。
<ゴリ押せ迷探偵>
どんな弱き真実でも俺が守る!!(意味不明)
シャブリリも俺が守る!!(大混乱)
<一旦おさらい>
私がメリナを「ミケラの分離個体」と結論づけたハウダニットが、「ラダゴン=マリカがミケラ妊娠中に、ラニが運命の死を使ってラダゴン=マリカをラダゴン主人格とマリカ主人格に分離してその影響がミケラに出た」です。
https://note.com/shiny_daphne505/n/n5a06122355f9
なげぇよ。ただ、この方法ならば、別にミケラを絡ませなくてもラダゴン=マリカご本人様でも「ハウダニットのみ」問題なく成立する。寧ろややこしくない。
ただ、あくまでも「その時点でのハウダニット」が成立するだけであって、矛盾点を示した通り本編のハウダニットやホワイダニットに影響する訳です。ここを屁理屈で・・・もとい、奇麗にすればいい訳です!!
<主人公のご先祖様>
一番簡単な(屁理屈で誤魔化せる)ところからいきましょう。
「ミケラと縁がある」は、あくまでもそういう証言があったというだけで、「主人公がミケラ関係者じゃなきゃいけないという根拠にならない」。即ち、「所詮は占い」(暴論)
よって、そこは解決ですし、別に主人公が言葉通りミケラの子孫でも何の問題も無い。マリカがそういう情報を把握していたというのは寧ろ自然です。
よしっ!!解決!!
<王都までやる気なかった理由>
「マリカはなんか疲れていた」
???「ノックス第8条ry」
ぐぎゃあ。そう、マリカご本人様だと「王都で何か確認した」理由が全くの意味不明になってしまい、「母の使命は間違いなく私の使命だった」のくだりが最高のジョーク(笑)になります。意外と手強いぞ・・・凄いな俺の考察・・・。
「マリカは分離のショックで一部記憶喪失」
これだ!!確認したのは、「ラダゴン=マリカだった時の記憶」。使命は何となく覚えていたが、詳細が曖昧だった。「主人公を王にしたい」という記憶だけが残っていたので、意味の分からない行動を取っている。
どうだ!!一応矛盾はしない!!(汗)
<母と実体>
正直これは挫けかけました。うーん、すげぇ無理あるよどうしようと(笑)
しかし、以前自分の考察で道を切り開いたある方法を思い出します。
「母の母は母」「一人が二人」
・・・ひっ閃いた!!「メリナが必ずしも【その人】である必要はない!!」
どういう事かと言うと、「メリナと言う【個人】は普通に存在する」という理屈です。即ち、「マリカはメリナに【憑依】している」と。ラニが「人形に憑依する」事で、これが「可能」であると示しています。
メリナから見るとマリカは憑依している母であり、母云々も実体云々も解決する。一部記憶喪失で所々曖昧だった点を王都で確認したと。
か、勝った・・・。
<【トレントの指輪】>
「メリナはトレントの指輪を所持している」「マリカが自殺して魂のみになったのならば、トレントの指輪は【持っていけない】」「トレントの指輪を【持っていけない】事は、【ラニが示した】」「メリナ個人が赤の他人であれば、トレントの指輪を渡す理由が存在せず【所持が不可能】」
ぐぎゃああああああ(致命傷)最強のロジックエラーがここにあります。トレントの指輪がこんなに手強いとは・・・。くっ、こんな真っ赤な反論どうすればいいんだ・・・。
もう・・・駄目だ・・・
<メリナは誰?>
メリナ=マリカ説を考察している筈が、結局メリナ「個人」を探すという最高に意味不明な状況です。しかし、一旦冷静になって探して見ましょう。ここで発想を逆転させます。
「トレントの指輪を所持可能かつメリナの身体的特長に該当できる個人は誰か?」
・・・ラ・・・ニ・・・?・・・運命の死を使った人物は「もう一人居る」。ラニです。ラダゴン=マリカの魂を分けたのならば、ラニ自身も分かれたでは?
「ラニの分身」「魂が分かれたので宵眼は片方のみ」「ラニの分身も【一部記憶喪失】」「ラニの本来の姿こそメリナ」「トレントの指輪は【譲渡していない】」
・・・ああ・・・光が・・・。
反論:「焼け爛れた体の説明はどうするのか?」
主張:「時系列においてその特徴は【マリカ憑依後】でも問題ない」「理由は不明だが、ラニ=メリナ個人を否定する理由にならない」
即ち「時系列のトリック」です。ある瞬間何かが起こっていたとしても、それ自体は実は関係ない。偽装殺人とかで使われるトリックですね。だから焼け爛れた云々は正直どうでもいいのです。理由はいくらでも後付け可能。
これでどうだー---!!!!
<【王都に本体があった理由】>
「確定証拠により【本体があったのは王都】」「マリカとラニには、本体を王都に隠す理由が【存在しない】」「以上の証拠により、メリナが【魂のみ】で出現する理由が【説明不可能】」
ぐぼぁああああ!!なんじゃそりゃー!!そんなのずるいぞ!!
くっ・・・もうダメだ・・・お終いだ・・・
<ミケラの大ルーンの代替>
いや、待て。その方程式は、どっかで解いたぞ。ミケラの時だ・・・。
しかし、エルデンリングを砕いたのは「ラニ逃亡後」なので、「ラニが大ルーンを所有する事は不可能」。ダメか・・・ダメなのか・・・?
あれ?マリカ!?ああ・・・
【マリカの大ルーンが存在する】
ミケラの大ルーンと同じ方程式です。マリカが大ルーンを所持し、それを隠したかったのならば「王都に本体があった理由」も「使命のカラクリ」もミケラと同様に説明可能!!
反論:「トリーナどうすんねん」
主張:「んなもん真っ赤な他人で説明可能」
ありがとう、皆の母マリカ。君の存在は、不可能を可能にした。
半分ぐらい反則だったけど!!
<マリカ=メリナ=ラニ>
逆に凄いややこしい事になってる感は否めません(笑)
しかし、ちゃんと「そうじゃないといけない理由」が存在しています。
「主人公が狭間の地に戻ってきた直後にメリナと邂逅した理由」「ラニが主人公を王にする理由」
これです。ラニ個人だとどうしてもここの説明が付かない。しかし、マリカと言うエルデンリング史上最強の便利アイテムがあれば、ここは解決可能になる。何せ、「全てマリカの子」ですから!!ミケラの子孫ぐらい見つけられんだろ。そうに決まってる。
ここにマリカ=メリナ=ラニ説は成立し、この説が共存可能であるという事を示しました。もうこれならシャブリリ説もいけそうな気がするぞ!!・・・いや、気の性でしたごめんなさい。
だんだんメリナさん何でもありになっている気もしますが、多分それは気のせいメリ。