エルデンリング考察 「シャブリリのなく頃に」EP4-Alliance of the golden Malina-
<序章>
筆者「年貢の納め時だな」「メリナ、いや、シャブリリ!」
メリナ「だから違うわ!!」「ところで伏字が全部解除されているぞ」
筆者「ああ」「【最高に読みづらい】と気づいたのさ!!」
メリナ「今更・・・やはりアホだな・・・」
筆者「ふふ」「愛があればきっと読める!」
メリナ「愛で全部誤魔化しているようにしか見えんぞ・・・」
???「確かに愛など不要です」
メリナ「!?」
この時、適当な事を書きすぎて筆者の頭には闇が渦巻いていたという・・・
<シャブリリの動機>
「シャブリリは狂い火の最初の患者」である以上、「三本指と同様の思想である」と考察可能。即ち、究極の目標は、「あらゆる生命を狂い火に感染させ全てを統合する事」であると推論できる。
「狂い火ルート」において「結果的」に目標を達成しており、主人公は「狂い火の王」として覚醒する。
メリナ「なにが言いたいメリ?」
筆者「ふっ、即ち」「【狂い火ルートこそが正規ルートである】」
メリナ「貴様・・・それは・・・」
種火→運命の死継承は、狂い火ルート・通常ルートにおいて共通で必要な事項であり、それを促すメリナの動機は正常である。よって、ストーリー上の殆どにおいてその動機は「成立可能」。
筆者「寧ろ【通常ルート】を【失敗ルート】と仮定する」
要するに、種火で「死亡してしまった」事により、シャブリリの暗躍が不可能となり「主人公はシャブリリの呪いから解放される」。これにより、主人公は「正しい行い」ができるようになり、通常ルートのエンディングへとつながる。
メリナ「貴様・・・卑怯だぞ・・・」「それは【ゲーム仕様上】否定できないメリ」
筆者「くっくっくっく」「だろうな」
ポイントは、「ゲームとしての整合性」です。通常ルートと狂い火ルートは、「エンディングまで繋がるメイン進行」である為、「共通ルート」「共通フラグ」が存在し、「AはBの裏返し」となる訳です。よって、「原作側の明言がない限り」、AとBはどちらも「正規ルート」と言っても差し支えなく、「あとはご想像にお任せします」の範疇である訳です。
メリナ「ゲーム仕様を逆手に取るなど許されていいのか・・・メリ」
筆者「【ルール上禁止されていない】」「【ゲーム仕様に違反しない】と明言されている」「【以上により成立可能】」「くっくっくっく・・・」
メリナ「メリィ・・・妾は諦めぬぞ!」
<メリナとシャブリリの発言は相反する>
筆者「当然そうくるよなぁ」「それしかないよなぁ」
メリナ「メリィ・・・貴様・・・完全に悪役ではないか・・・」
仮説:二重人格説(リマスター)
ここで登場するのが、EP1で(苦し紛れに)使った「二重人格説」。シャブリリが主人格、「メリナはシャブリリの善意の人格」の仮定する。通常シャブリリの人格は封印されており、「狂い火ルートの妨害」を行う。
メリナ「二重人格であるとの証拠は存在するのか?」「【無根拠は禁止されている】!」
筆者「メリナは何故か主人公が狂い火の王の【才能】がある事を【知っている】」「なぜだろうなぁ?あーん?」
メリナ「メリィ・・・また卑怯な手を・・・」
メリナは度々三本指祝福を「阻止しようとする」。当然ながら、「止めなければならない動機」が必要。「結果を知っている」「それを阻止したい」は、「強力な動機」として成立可能。そして、「知っている理由」として、二重人格説は成立する。
メリナ「それは妾が母だから・・・」
筆者「ちがうなぁ」「その理由は【メリナ単独考察の理屈】だ」「今回のメリナは【母ではない】」「【他者考察の理屈は利用できない】」「【それはお前が示した通り】だ」
メリナ「メリメリメリメリ・・・」「貴様・・・何者だ!」
シャブリリ「ほう、やはり見抜かれましたか」「筆者は【アホ】なので私が代わりを務めます」「以後お見知りおきを・・・」
メリナ「・・・よかろう」「誰であろうと妾は負けぬ」
<【トレントの指輪】>
メリナ「義姉さま・・・妾に反撃の力を・・・」「【宵眼の女王の体】も【シャブリリ】も【ラニがトレントの指輪を譲渡する理由が存在しない】メリ」
シャブリリ「まあそうくるでしょうねぇ」「確かに小癪な手です」
そう、トレントの指輪は強力な楔(くさび)。「ラニから指輪を譲渡可能な人物以外メリナではない」。これは多くの考察において、強力な楔として機能していた。
シャブリリ「しかしながら・・・」「誰が【譲渡】したと【言った】のですか?」
メリナ「!?」「それは・・・」
シャブリリ「誰も【譲渡したなんて言っていません】よねぇ?」「そんなものは【ラニが死んだ後に奪い取れば】いいのです」「【奪い取られた】指輪を【ラニが探していた】としても【何の問題も無い】」「いかがですか?小娘」
メリナ「義姉さまは【師から賜ったアイテム】を【譲渡】した!」「【奪い取った者に渡す動機など存在しない】!」
シャブリリ「ふん、まあまあのお手並みですね」「では少し本気を出しましょう」「【宵眼の女王こそラニの師匠】」
メリナ「なっ!?」
宵眼の女王がラニの師匠であれば、「そもそもトレントは宵眼の女王の所有物」。よって、奪ったのではなく「返却した」と仮定可能。
メリナ「宵眼の女王は【死亡している】!」「【死者から依頼を受ける】なんて事義姉さまが見逃すはずなかろう!」
シャブリリ「宵眼の女王死亡は【いつ】の事ですか?」「私が憑依したのは【いつ】の事ですか?」「【それは誰にも分からない】」
メリナ「メリィ・・・ね・・・え・・・さま・・・」
即ち、「ラニの師匠はシャブリリと入れ替わった宵眼の女王」。トレントの指輪の所有者へ返却し、所有者が再度依頼した。それについて「ラニに疑問の余地はない」。
シャブリリ「私はラニの「死亡前」にトレントの指輪を【返却するように要求】」「理由は【魂だけだと持っていけないから】」「貴重な品なので朽ち果てさせるのは惜しい」「死亡後人形ラニに【トレントの指輪を別の者へ再譲渡した】と報告」「【渡し忘れの品があるので所有者を探して欲しいと依頼】」「ブラフも含まれますが・・・」「動機、行動あらゆる面で【不審な点は無い】かと」
メリナ「・・・よかろう」「この勝負は譲ろうメリ」「だが、まだ負けてはおらぬ」
シャブリリ「無駄な足掻きを・・・」
<【主人公と邂逅した理由】>
メリナ「妾はひとりではない・・・」「我が子孫よ・・・共に戦おうぞ・・・」
シャブリリ「やはりその手ですよねぇ」「存じておりますとも」
メリナは褪せ人である主人公が狭間の地に戻ってきた「直後」に邂逅している。即ち、「それができる理由と動機」が必要不可欠。これこそがもう一つの「メリナの楔」。この楔を打ち砕かない限り、メリナと言う人物にはなれない。
シャブリリ「一つ確認させてください」「【主人公は褪せ人】であり、【追放されたのは祖先】と仮定して問題ない訳ですよねぇ」
メリナ「・・・そうだが」「貴様・・・まさか・・・」
そう、そのまさか。「主人公の祖先」とシャブリリが邂逅していたとしても何の問題も無い。何故ならシャブリリは「長い歴史に渡って」「探し続けていた」。「狂い火の王」になれる才能を持つ者に。それは「シャブリリの願い」であり、「動機として十分すぎる」ものである。
シャブリリ「あなたの【血の力なんて愚かなもの】よりも」「私の【狂気の執念】の方が勝っている」「【理由はそれだけで十分です】」
メリナ「メリメリメリメリ・・・」「妾の楔は全て打ち砕かれた・・・」「これまでか・・・」
<エピローグ>
シャブリリ「そうメリナは【胡散臭い狂気のおっさん】」「メリナが【嫁】とか言って【ぼんくら】共に狂い火の鉄槌をくだしましょう」「全ては狂気と共に・・・」
メリナ「・・・・・・・・・・・」
???「ああ駄目だ、全然駄目だ」
シャブリリ「誰だ!?」
筆者「貴様の考察には【愛】がない」「そんなものは【認めない】!!」
シャブリリ「【アホ】の筆者だと!?」「いまさら何を・・・」
メリナ「おぬし・・・何故・・・」
シャブリリ「待て、シャブリリ説は【そなたが始めた】のではないのか!?」
筆者「んなもん知らね!!!!」
メリナ「(やはりアホだった・・・・・・・)」
まさかの急展開!EP4で終わる筈じゃなかったのか!?
最早勢いだけで突き進んでいるが需要はあるのか!?
-EP4完-
続いたら奇跡
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