トイレに行きたくて必死だった。バカだから、3か月に1回はこんな状況に陥ります。
こんにちは、ブロジジョンです。
キルギスにいます。
昨日の夜。
トイレが近い人がキルギスで生きていくのは難しいと感じました。
別に、頻尿じゃないです。言い訳。
ただ単にお水をたくさん飲むだけです。
お水をたくさん飲むとニキビの治りが早くなるという情報を数年前に仕入れてからというものの、ことあるごとにお水を飲むようになり、ニキビにそこまで悩まされることがなくなった今でもお水をたくさん飲み続けているだけです。
これは一種の呪いか何かです。私はYouTubeでいつか見たニキビの治し方動画に囚われているのです。
それがゆえに若干の生きづらさ(頻繁におしっこしたくなるからトイレのない場所だとヤバい)を抱えているのです。まじでやってらんねえよ!!!!!!!もう!!!!!!!!!
昨日の夜、20時30分ちょい過ぎ。
尿意に気づかずに帰路についてしまいました。
「だいじょうぶ!帰り方わかるよ!」だなんて豪語して友達と別れた瞬間に尿意に気づきました。時すでに遅し。
まあ、トイレには間に合うだろうと楽観的なことを考えながら帰り道を検索しました。
バス停までが若干遠かった
乗り継ぎしなきゃいけないルートだった(けれどバス1本で帰れるんだと誤解していた)
最終バスが40分後だった
とりあえずバス停まで行きました。
キルギスには時刻表がありません。何分ごとにバスが出ているというアバウトな情報しかありません。その情報も信用できるものなのか怪しい。
次のバスが何分に来るのかわからないまま一応7分ほど待ったと思います。
もちろん尿意に耐えながら。
7分後にやっと、、このルートで帰るには乗り継ぎが必要だということに気づき、別のルートを検索しました。
徒歩で25分かかる別のバス停まで行かなければならない
別のバス停までの道が暗すぎて怖い
人通りも少なくて怖い
限界にほど近い尿意に思考が奪われた人間は、無茶な選択をしました。
このルートで行けると思ってしまいました。
別のバス停までの暗くて人通りの少ない異国の道を15分ほど歩きました。
そしたら見えたんです!!!!スーパーマーケットが!!!!!まさにオアシス!!!!!
ここでトイレを借りようと思って拙いロシア語で「スミマセン、、トイレ……ドコデスカ??」
店員さん < うちにトイレは無いよ
絶望。
パニックになりながら、物乞い少女を無視しながら、別のルートを検索しました。
来た道(暗くて人通りのない道)を戻らなければいけない
最初のバス停とは別のバス停
最終バスが30分後だった
速足でバス停へ向かいました。(キルギスの道路はガタガタなところが多いから走ると危ない)
尿意に囚われた思考 < 人通りがこんなにも少ないんだったら野しょんをしてもバレないんじゃないか?????
確かに。こんなに暗いし、人通りもないんだからアリかも。ワンチャンいけるかも、野しょん。
そんなことをずっと考えていたら人通りのある道に出ました。
結局、さすがに、野しょんは実行されませんでした。
そんなこんなで最終バスの5分前に目的のバス停につきました。
そのバス停の近くにスーパーがありました。
トイレ借りに行く?それともおとなしくバスを待つ?
トイレを借りにスーパーへ寄りました。「スミマセン、、トイレ……ドコデスカ??」
店員さん < 無いよ
バス停に戻ってバスを待ちました。もちろん、強烈な尿意に耐えながら。
無事マルシュに乗れました。
途中マルシュが思ってたんと違う方向に進みましたが、ちゃんとホームステイ先につくことができました。
トイレ、間に合いました。よかったあ。
トイレのあるところではなるべくトイレを済ませてから移動しないと痛い目を見ますね。
痛い目を見てもなお、私はお水を頻繁に飲み続けるでしょう。
失敗(失禁)はしていないので、凝りません。