自分を元気にする方法
「自分が否定された」と感じる。
でもそれは、私がただ「そう思った」だけ。
自分の「やった事」に対して指摘されたこと。
だから、「自分を否定された」わけではない。
次から改善すれば良いだけのこと。
何か嫌なことがあった時。
気にするべきフォーカスは
「自分」ではなく
「起こった事象」に対してのことが大半だと思う。
明らかな、自分への否定の言葉は別として。
でも、私は、何か指摘された時、自分がいけないんだと、自分を否定する癖がある。
それは、どうしてそのように考えてしまうのか。
これまで、カウンセリングを受けたり、noteのカウンセラーの方の記事を拝読して、どうしてそんなふうに考えてしまうのか、理解はしている。
過去の出来事が原因だということはわかっている。
あなたを産む時、三十数時間もかかって大変だった。産まれる時、手がかかった子は、その後手はかからないって言うけど、大きくなっても、手がかかった。と迷惑そうに母親に言われた。
手がかかったと言われても、どの子育てでもよくあることだったとしか理解しようがないほど、普通の子どもだったと思う。
なんなら、親の言う通りにやる、反抗期もあるべき時期になかった、親から見たら聞き分けのいい子(親にとっては都合のいい子)の部類だったと思う。
非行に走ったり、物を盗んだり、親の頭を悩ますようなことはしていないのに。
こう言われて、私は親に「申し訳なさ」を植え付けられた。
それが、家族以外に対しても、学校や、社会に出てからも、続いた。
私は迷惑な存在なんだ
とにかく自分が「居る」ことは、人に迷惑をかけることなんだ
過去、私はこんなふうに考えてしまっていた。
カウンセリングを受けて、ある程度自分の内面の状態は落ち着いたと思っているけれど。
やっぱり、何かのきっかけで、自分が否定されたと思ってしまうのは、そう簡単にはなおらないんだなと気づいた。
指摘を受けた後、ずっとそのことばかり考える。その時はきつい。
でも、そんな時
「私は、その言葉を言われて(勝手に)落ち込んだけど、その人はあなたを否定しているわけではないから、大丈夫だよ」
と、自分に声をかけてみて、少し気持ちを落ち着かせる。
気分転換を図ろう。
お昼は、何か美味しいものを食べよう。
あ、お店で素敵なチョコを見つけたんだった。
お酒の入ったトリュフ。バレンタイン用コーナーで見つけて。
日本酒、赤ワイン、ビールの、珍しいトリュフ。
食べたらとっても美味しくて、ちょっと笑顔になって。お酒が好きな人はとっても喜んでくれるんじゃないかなぁ、なんて考えたり。誰かにプレゼントしたいなって思ったり。
外に出て歩いてみたら、家の中では丸くなってる背中も伸びて、青空見たら、またちょっと元気になって。
今日の夕空、どんなだろうな。
落ち込んでも、その気持ちを否定せずに、認めてあげて、ちょっとずつ、楽しいことを見つけて自分を心地よくしてあげたら、また元気になっていくから。
大丈夫だよ。
って、
自分に声をかけてあげたら、元気になれました。