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酷い喘息と、キューネル

お昼すぎからレッスン。

終わってから医者へ行って
喘息用のステロイド吸引薬を
処方してもらってきた。

月末の演奏会までに
喋れるようにならなければ💦

帰ってきてから
次に弾くキューネルのソナタを練習する。

穏やかな重音で始まるプレリュード
そこから動き出し
最後に、感極まって再び重音の表現に戻る。

高揚して
分割されていく曲の進行はよくあるが
こうやって、ガンバの重音を捉えた
キューネルの鼓動に不思議なエンパシー。

フランスもの、イギリスもの、
イタリアもの、フランドルもの
色々見て、比較するのは野暮な話で
好きではないけれど
それでも、ドイツもののガンバ曲は
数が限られている。

また、大好きな大好きな17世紀の響き。

理由はわからないけれど
イタリア語で序文を書いてくれたことに
心から感謝する。
近くに感じる。

なんとか
体力を戻さなければ…

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