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新NISA(資産運用)をはじめようと思う#14-日経平均急落!その時投資信託は?指数とインデックス型投資信託がどの程度連動するのかを検証してみた
毎日のように日経平均が上がったとか下がったとか、ダウ平均が急落!とかのニュースが目に入る。
そうすると気になるのが自分の保有している投資信託の成績。
自分が持っている投資信託は、NISA初心者みんながもってるS&P500、オルカン、日経平均など。
これらは指数に連動するインデックス型の投資信託。
日経平均上がれば上がるし、下がれば下がる。
とっても分かりやすい。
ん?
ここでふと思ったこと。
指数に連動するっていうけどホントに連動してるの??
連動してるとすればどの程度連動してるんだろう??
というわけで検証してみた。
まずは日経平均とeMAXIS Slim 日経平均との日々の変動率を比較してみる。
その結果が下。
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⁉️
オレンジが指数の変動率で青が信託の変動率なんだけど、違いが分からないくらい一致してる!
ほぼ完全一致。
ここまで一致するとは思わなかったから、はじめは検証方法が間違ってるのかと思ったほど。
国内の株式だから時間的なロスもないし、為替も関係ないからある程度の一致は予想していたもののここまでとは。
では、S&P500はどうだろう?
その検証結果が下。
※S&P500の検証については、終値が翌日に約定されるという想定で検証している
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概ね同じような動きをしているものの、日経平均に比べるとかなりの誤差がみられる。
なぜだろう?
原因の一つとしては為替の影響はあるだろう。
最終的に基準価額としては円建てで反映されているので、そのタイミングでの為替次第ではまったく同じようには連動しないのは想定通り。
しかし、上にも下にも誤差があり、特に下方向の誤差が大きいのが気になる。
これ以上はさすがに自分の想像だけでは分析しきれないので困った時のChatGPT
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というわけです。
なるほど。
まず、1.経費率
各投資信託の目論見表によれば、日経平均の信託報酬率が0.143%、総経費率が0.16%
対してS&P500の信託報酬率は0.09372%、総経費率が0.11%
S&P500のほうが低いくらいなので誤差の原因とまではいかなさそう。
次に2.再投資のタイミング
ここまではさすがに追いきれない。
そして3.レプリケーション方法
これはまぁ言ってることは分かる。
逆にこういう要因あるにも関わらず日経平均がドンピシャだったのが不思議なくらい。
そして、4.為替と5.時差
これは織り込み済み
とまぁ、具体的な要因を特定するまでには至らないが複数の要因により完全連動はしないながらも限りなく連動しているもんなんだな、ということをあらためて認識した。
今後も引き続き毎日のニュースに一喜一憂しつつ、でも粛々と、そして、コツコツと積み立てていくがヨロシ、ということですね。