旅の記録~篠山市福住
寒さが和らいできました。
若い頃は、起床後バシャバシャと冷たい水で洗顔してましたが、年と共に億劫になり、指先を濡らした水で、まぶたをこするだけになりました。
先日テレビで、シャバシャと冷たい水で洗顔するのは、死につながると言ってたので、正しい行いだと認識できました。
2019年秋 篠山口でレンタカーを借りて、福住に行きました。
篠山から来た人達と話をしてみると、福住の住民は「篠山より上」という意識があると言ってました。
距離的にも街道の位置的にも、京都に近いからです。
しかし山陰本線・福知山線から見放され、現在は陸の孤島となっています。
それがかえって、古い町並みが残る要因となって、私的にはいい結果となっています。
散策してみると、原田泰司に描かれるような、鄙びた風景がありました。
篠山口と福住の中間に、八上城跡がありました。
波多野氏のお城です。
関東の小田急線に乗っていると、「秦野」という駅があります。
ここの一族が波多野氏になったという説があります。
明智光秀の丹波攻めにより、天正7年 八上城は落城。
波多野兄弟は捕らえられ、安土に送られて処刑されました。
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