サイクリングの記録~酷道152号線(浜松→茅野)
ディズニーランドの料金が値上がりしているらしい。
子供たちが小さいときに行ったことがあります。
はっきり覚えていませんが、当時一人5千円くらいで、バカ高いなと感じましたが、今は1万円以上するらしい。
お弁当の持ち込みも、不可だったのではないでしょうか。
ディズニーランドなんて、全然楽しくないのに・・・
苦行させられてる、と思ってました。
さてもうだいぶ前の、2008年に酷道152号線をサイクリングしました。
浜松から茅野へのサイクリング。
東京駅23時10分発の、ムーンライトながらで浜松まで輪行しました。
今は廃止されましたが、快速電車なので料金が安くすみました。
3時30分浜松に到着し、4時走り始めました。
9月の4時は、真っ暗で寒く感じます。
天竜川沿いに道路は続き、佐久間ダムのそばを通過します。
東京の秋葉原の語源の、秋葉神社分岐路も通過します。
水窪という落ち着いた町は、お祭りがありました。
廃校となった木沢小学校は、「二十四の瞳」の岬の分教場のようでした。
遠い昔、子供を連れた、着物姿のお母さんたちの、晴れやかな入学式を想像させます。
大鹿村も分杭峠を越える頃には、薄暗くなり始め、疲れと空腹で体が震え始めました。
すでに12時間以上走っています。
ラーメン店があったので、夕食にしました。
それでも疲れがひどく、宿泊を決断しました。
しかしこの日は休日で、宿はどこも塞がっていました。
どうしようか思案してるときに、酒屋さんのご主人が外にいたので、「どこか泊めてくれるところないですか?」と尋ねました。
このご主人が親切な方で、何軒も電話をかけてくれ、やっと1軒見つけてくれました。
伊那市長谷中非持の民宿「ぼちぼち」です。
ここは1組しかとらない方針で、すでに1組宿泊されていたのですが、イレギュラーで受け入れてくれました。
美味しい食事も出していただき、熱いお風呂に入り、ほっとしました。
その後お礼もかねて、再訪しようとしましたが、すでに廃業されていました。
翌日疲れと筋肉痛がありましたが、ヘロヘロながら、高遠から杖突峠を越えて、なんとか茅野にたどり着きました。
なお茅野駅は標高800mなので、茅野→浜松というルートは、下り基調で少し簡単なサイクリングになります。
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