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結魂

"結魂(けっこん)"という言葉を初めて知った。


人が本音で生きられるようになると、すべての人間関係の純度が増していく。

嫉妬や執着で結ばれ、時に煩わしく感じる人間関係も、どんどん軽やかでクリアな関係へと変化していく。

そんな変化の中で、魂同士の深い結びつきのある人達との出逢いもどんどん増えていき、魂同士の深い交流もはじまりだす。

そんな人達と出逢うと、初めて会う人なのに、なぜか親近感を感じてしまう。

理由もないのに、一緒にいると楽しくて仕方がなくなる。

理由なんてなくても、魂同士で繋がっているという安心感に包まれる。

"見た目"
"年齢"
"肩書き"

見せかけだけのものは何一つ気にならなくなる。


そして

もっと、もっと深い繋がりを感じる人とも出逢うときがやってくる。

まるで自分の写し鏡のような人。

自分の魂のカタワレのような人に。


それは

月と太陽でもあり、

男と女でもあり、

陰と陽でもあり、

光と闇でもある。


そんな人に出逢うと、魂が強烈に反応する。
理由なんてなくても確信を持ってしまう。

運命の人だということを。


わたしは、そんな人と出逢い結ばれていく人達が、これからの時代の新しい結婚スタイルとなってどんどん増えていくと思う。

そう確信している。

理由なんてないのだけどそう思う。


常識の枠に囚われない結婚。

それぞれのスタイルを大事にした結婚。

結婚という制度も利用しなくなる結婚。

魂と魂の結婚。

それが"結魂"だと思う。

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