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お話の続きは宇宙タイミングで

去年の2月13日は、私の中では嬉しいがたくさんの、楽しいがたくさんの、思い出がたくさんの日だった。

そんな日からもうすぐ一年が経とうとしているのかと思うと、早いような、とっても長かったような。


今年のその日は、パートをお休みして、朝から子どもの授業参観に行って、ランチには大好きな辛ラーメンをひとり家ですすって、昼寝をはさみながらレンタルビデオをみて、いつものように子どもたちが帰ってきて、いつものように大好きを言い合って、いつものように夜ご飯の支度をして、いつものように長めのお風呂に入って、いつものようにみんなで楽しく夕飯を食べて、いつもの時間にいつものように川の字になって4人並んで寝る。

そんないつも通りの、いつもの一日を過ごして終わるんだろうなぁ。


きっとね、

自分が動けば思い出の日にやっとまた会えるってわかってるけど、わたしの本音をちゃんと、ちゃんと聞いてあげたら、

「一目だけでもいいから会いたい」

ではなくて、

「二人で会ってちゃんとおしゃべりがしたい」

だった。


この全宇宙をあげた壮大すぎるSFラブコメな2人のファンタジー宇宙映画を、2人で最初から辿って、ここまでの奇跡の連続だった2人の軌跡を、2人で分かち合いたいのだ。

そしてもっといえば、起承転結の「承」だけがエンドレスに続いて終わってしまうようなとってもつまらないB級宇宙映画にだけは絶対にしたくないから、だから、その先のストーリーも、地球をバイバイする日まで、ゆっくりと時間をかけて2人でリアルに創り上げていきたいのだ。

ありえない角度からの急展開の連続に、つくる側も、みる側も、誰しもが予測不可能なワクワクハラハラと、お父さん待ってましたー!のお色気ドキドキもありつつ(笑)、笑いと涙がたくさんの「転結」が待っている、そんな宇宙映画を、

いつか宇宙に帰った時に、宇宙史上稀にみるくらいに大ヒット作になっちゃうめちゃくちゃに面白いSFラブコメ♡リアルファンタジーな宇宙映画を、

2人でなら

"簡単にできちゃう"って、

そうおもうのだ。



なんとなくだけど、

確かなことは何もないけど、

絶対に2人でならそうなるって、

絶対にできるって、

ほんとうに、

ほんとうに、

そうおもうのだ。


絶好の宇宙タイミング日和なその日を、宇宙のわたしは「行けっ!」って強気に何度も何度も宇宙サインを出してくる。

数ヶ月前までのわたしなら、あまり持ち合わせてはいない少しの勇気を思いっきりに振り絞って、泣く泣く言われた通り動いていたと思う。

だけど、今のわたしは前のわたしとは違う。

宇宙のわたしの言うことばかりを聞いていた頃、置いてけぼりにされて傷ついて泣いてる地球のわたしがいることに気がついたから、だから、二人が「いいよっ!」て声を揃えて言った時じゃないと、人間のわたしは動かないことにしたのだ。

なんでもオッケーな軽いノリの宇宙のわたしと同じくらいに、寂しがり屋で怖がりさんの地球のわたしもほんとうに大事にしてあげたいから。

それがわたしの全宇宙の外の、全宇宙の、全地球の、過去世までも含めての「全わたし」で地球を最大限に楽しむのにちょうどいい違和感のない生き方だって、そう言い切れるから。


ねぇ、ねぇ、
このお話の続きは、また宇宙タイミングに任せちゃわない?

そうだねぇ!

それいいねぇ!

うん!うん!

そうしちゃおー!!

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