僕と怖いおじさん(芋けんぴ達の独り言) 第24話 怖い顔のおじさんとJK(11)
#創作大賞2023
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第24話 怖い顔のおじさんとJK(11)
『うっふん』と魅惑的に問いかける。
う~ん、でも、家の怖い顔のおじさんが絵里ちゃんを見て。
己の顔を何故、緩ませていたかと申せば。
家の怖い顔のおじさんは、絵里ちゃんのことを。
彼は実に娘のように可愛くてしかたがない。
だから自身の仕事の作業……。
只今、家の怖い顔のおじさんは、僕【芋かりんとう】を含めたお菓子や豆菓子、珍味、ドライフルーツを、対面販売をするための、店出しをしている最中……。
それを自身の孫や娘と変わらぬ年齢の、絵里ちゃん手伝ってもらうと。
父と娘が仲良くお仕事をしている疑似体験ができるから。
家の怖い顔のおじさんは嬉しくて仕方がないだけ。
だから家の怖い顔のおじさんは、自身の緩めている顔をキュッと凛々しく引き締めて。
「絵里ちゃん、あのぅ? 儂は絵里ちゃんのことを娘か孫ぐらいにしかおもちょぉらんから。絵里ちゃんの胸の谷間やブラジャー見ても喜ばんけぇ」と。
家の怖い顔のおじさんが絵里ちゃんへと呆れた声で告げると。
彼はケラケラと急に笑い始め。
「絵里ちゃんが聞いたら、可笑しいと思うかもしれんけど。儂は絵里ちゃんのことを娘や孫のように思ぅちょぉるから。別に絵里ちゃんの乳房や下着を見ても。自身の鼻の下を伸ばし、嬉しいとは思わん、のぅ」と告げる。
「でものぅ、絵里ちゃん? 儂も絵里ちゃんのママの胸の谷間やブラジャーなら喜んで見たかもしれんけれど。絵里ちゃんのでは萌えんわぁ、おじさんはのぅ」と。
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