子育てという名の人間修行
こんにちは⭐️
助産師カウンセラーのリョウコです。
日々子育てお疲れ様です。
心が疲れてくると、心が荒み、何もかもネガティブに取り込んでしまう波がやってくることもあります。
そういう時って、みんな周りのママたちは
キラキラと美しく、子育てを楽しんでいるように目に飛び込んでくるんですよね。
それに対して私はというと。。
一日中イライラして、小さい子供にブチギレて、
夫は帰りが遅くてワンオペだし、2歳差だし、上の子癇癪持ちだし、夜泣きはするし、地元じゃないし、、助けもないし
なんで私ばっかりこんなに大変な目に合うんだ。
というイジイジモードから、
「この世で一番大変だぁぁぁぁ!!」
というイジケの究極まで行っちゃっていたのは、、、、
実は過去の私です・・・。
今思うと、この世で一番て・・と思うのですが、
渦中のこの時はね、本当にその勢いで悲劇の主人公でした。
でもこの経験が最近めちゃくや役立ってる!!!
と実感しているんですよね。
幼少期のお子さんの子育ての苦労は絶対に無駄じゃないし、必然で経験させられていると言ってもいいという結論に至りました。
渦中にいるとしんど過ぎて、目の前にいる子供のその未来の姿も想像できないんだけど、少しでもこのしんどい経験が実際役立つ時が来るんだよってお話を具体的にお話ししたいと思います。
子育てって人間修行
自分以外のコントロール不可能な人間に24時間向き合って、
予測不可能なことを対処していったり、
時には
自分が考えていることや価値観をガラガラ崩したりして、
柔軟にやっていかなければ乗り越えられないのがこの時期ですよね。
でも、これって子育てやってこそ身に付く【人間力】に
つながるんですよね。
よく、「子育てってまさに修行ですよね」
みたいな話をママたちとお話ししているときに話題に出ますけど、
本当その通りで修行なんです!
罰ゲームじゃないんで!笑
その先には、ちゃんと【成長・進化】があるわけです。
最近、思春期に片足突っ込んでいる小6の息子とのやり取りで
私自身、子供の幼少期にこの修行をしてきたから
この難しい時期の対処ができるんだ〜と繋がりを感じるできことがあったので紹介させてください!
イライラをぶつける小6の受け止め方
2学期が始まり、
最初の宿題。
夏休みの宿題で出した漢字が7割直しで帰ってきて、
「いつまでかかるんや!」と
途方に暮れながら、文句言いつつ始めたのはいいんだけど、
ちょっとやったら、自分の字も気に入らなくて、
「こんなんじゃまた直しで帰ってくるーー泣」と、
消しゴムでゴシゴシやったら、ノートが破れて、
また新しいページに書き直して、
とかやっているうちに時間も過ぎていって、涙が出てきて
全然進まないことにさらにイライラがさらに増して、ソファや床をドンドン叩いたり蹴ったりしながら八つ当たりしはじめたんですね。
私は、(大変そう・・・だけど、まぁ、しょうがないよね)
という気持ちで見守っていたけど、
床とかドンドンしている様子を見ていたら、こっちにもイライラがうつってきますよね。
「叩いとらんと、早よやんな!」
とか
「泣いてる暇あったら、進めな!」
とか言いたくなるんだけど、
これ言っても良い状況にいかないのは2〜3歳の頃に嫌というほど経験してきてるから
とりあえず飲み込みます。
私は私で、切り離して考えて、
自分のタスクを粛々と同じ空間でやっていたんですけど、
そうしているうちに息子は自分で落ち着きを取り戻して
自分でぼそり
「ちょっと落ち着いてきた」と私に聞こえるように言ってきたので
「何日間かで終わらすことを計画して、今日どれだけやったらいいかまず出してみよ」と提案し、息子も「そうする」と。
こんな出来事がありました。
このやり取りでいう
息子のイライラと床やソファを殴ったり蹴ったり
という行動は
幼児期でいう
癇癪みたいなもんです。
この時に、
「泣かないの!」
って言っても逆効果で、余計に拗らせることを
この修行期間に嫌というほど悟っているからこそ、
自分自身か・な・り忍耐強くなってます。
逆に幼少期聞き分けが良く、なんでもいうことを聞いて
育ってきた子供だったら
この時期の息子にもこんなふうに対処できなかったんじゃないかと思うんですよね。
だから、あの時は
なんの罰ゲームだよこれ・・・
という気持ちで何もかもしんどかったんだけど、
今になってみると、
こんなところへの伏線なのか!!!!
という発見であの時の修行の意味を紐解けたんですよね。
これも伏線で、もっともっと先の未来への意味にもつながっているかもしれませんが^^
何一つ無駄じゃないってことは確かです。
修行の先にはポジティブな変化が待っている
という捉え方で、少しでも今辛い方前向きになってくれると嬉しく思います!!
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