出産時の辛い体験をどう取り扱うか
こんばんは
心の扱い方を学んで毒親・鬼嫁の自分から脱却!
助産師カウンセラーのリョウコです☆
産後ケア専門の助産院をやってます。
出産すると、
誰でも母になっていくものだと思ってたけど、
そんな簡単なことじゃないんだって、
自分が出産して思ったことです。
周りの友達が結婚して、子供を産んでしていくのをなん度も見送ってきたのに、
助産師してるのに、
自分が産むまで知らなかった….!
出産やその後に始まる育児を通して
あらたに「母親」としての
アイデンティティを確立していくものであって、
産んだ瞬間から、突然母親マインドになるわけではないんですよね…
そこで大事なのは
そのスタートとなる「出産」の体験です。
これは、”安産”で産めることが大切と言うことではないんです。
どんな出産にしろ、
自分の出産体験を肯定的に受け入れているかと言うこと。
なのです。
妊娠・出産は病気ではないので
正常でなければならない現場で、安全が何より最優先になります。
そのために、誘発剤の使用、吸引分娩、会陰切開、緊急帝王切開など
医療的な介入も時には必要になることもありますよね。
しかし、
安産で産めなかったことや、医療介入が入ったことにネガティブな感情を抱いてしまったり、
出産体験がしんど過ぎて、出産そのものの記憶がネガティブなフィーリングで残ってしまっていたり、
また、陣痛中のきつい時に助産師にきつい言葉をかけられてしまったのが悲しく残っていたり、
病室でひとりぼっちで陣痛を耐えている時間の孤独感がトラウマ
になってしまったり、
などなど
自分の中の無意識の部分に
出産に対して「うまくいかなかった」
と言う自己否定の感情を刻んでしまうことになってしまい
その後の育児の中で
自信が持てなかったり、障壁となっていることがあるのです。
これは、このまま時を経てモヤモヤが時が小さくなるのを待つのではなく、
一度、振り返るのをオススメします。
振り返って
ネガティブなフィーリングを肯定的なものに書き換えること
という作業をするのです。
自分の中の母親という役割を
障壁を感じることなく
育てていくことができるでしょう。
今更・・
と思うかもしれませんが、出産レビューはとても大切なこと。
1人でどう振り返ったらいいの?
1人で振り返るのがなんだか怖い・・
肯定的に意味をつけられそうもない・・
そんな方の相談にもお応えしています。
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