よふかしフロムMONDAY

なんだか眠る気が起きない日ってあるんです。

午前2時をまわりました。
始まった一週間をうまく乗りこなしたいのなら早く寝たほうが絶対に良いのに。
明日（今日か）会社に行ったらコーヒーを飲んで眠気を覚ましている自分なんて、どんな将来像よりも簡単に想像ができるのに。

「今日が終わったな」って思う瞬間ってどんな時に感じますか？
布団に入る時に感じますか？
それとも1日の労働が終わった時？
帰ってきて1日の汚れを綺麗さっぱり落とした時？
なんだか今の自分はその”1日の終わり”をまだ感じられていないのかもしれません。

よふかしがしたいわけじゃない。
明日の自分を苦しめたいわけがない。
でも自然にそれを選んでしまった自分がいるから、今このなんともいえない浮ついた時間がある。
嫌いじゃない時間がある。

窓の外をふと見やると、そんな時間が他の家の窓にも流れているのが見えました。
実はそんなことないのかもしれないけど、そんなことこちらの窓の中からは窺い知ることなんてできません。
だからそう思っておけばいい、ちょっと都合のいい決めつけをしてしまっていい。
そんな若干の強気な、でも角なんてないまん丸な滑らかさも併せ持った思い込みを許してしまおうって、脳がぼけぼけしてきた自分にまじないをかけてしまっていいんです。

重力の弱い星を三段跳びしているような感覚がしてきたらそろそろ延長時間も終わりが近づいているのかもしれません。

たまにはやっていいですよ。
いたずらによふかし。