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高齢者にも配慮したおすすめな車と福祉車両それぞれ5選を紹介!
高齢者にも配慮されたおすすめな車選びに迷っていませんか?
車選びが気になる気持ち、わかります。高齢者が運転するとなると加齢に伴う運転スキルの低下から事故の心配も考えさせられます。
また、介護が必要な高齢者を車に乗せるとなると、車椅子を乗せられるように配慮がされた車が必須ですよね。
高齢者にも配慮がされている車であればもっと安心するカーライフが送れるのではないでしょうか?
この記事では高齢者にも配慮がされているおすすめの車と福祉車両を紹介していきます。
高齢者にも配慮がされている車の選び方のポイント
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運転がしやすい
運転席に座ったときやハンドルを握ったとき視界が十分に確保できるか
シート調整が前後上下に調整でき、自分好みの位置に調整ができるか
座った時のシートがリラックスして運転できる感触か
小回りが利く
上記に当てはまる車は運転がしやすいと感じるでしょう。
乗り降りがしやすい車
車が低床になっているか
立った状態に近い体勢で乗り降りができるか
乗り降りしやすい装備が付いているか
普通車であればミニバン、軽自動車であればスーパーハイトワゴンなどを選べば
なるべく腰を落とさずに乗り降りが可能です。
必要となる安全装備が付いている
衝突軽減ブレーキ
衝突軽減ブレーキは、カメラやセンサーで前方にある車両や人を検知し
衝突の危険がある場合に、警報や画面表示で警告し、ブレーキをサポート
します。急発進抑制機能
踏み間違えたときでも、抑制してくれるので被害を軽減してくれます。車線逸脱警報
車線逸脱警報機能は、車線をはみ出しそうになった場合に音やディスプレイ
表示で警告し、ハンドル操作をサポートします。
安全装備にも色々と種類や車によって性能差はありますが、必要とされる安全装備が付いているか確認することが大切です。
維持費が安く収まるか
運転のしやすさや扱いやすさはもちろんのこと、結局のところ車を所有している時点でお金がかかります。高齢者となると退職して年金で生活してる人もいますので
優先的に維持費を考えるのであればコンパクトカーや軽自動車を考えましょう。
高齢者におすすめの車5選
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トヨタ アクア
燃費良しで維持費の節約!コンパクトな車体で小回りが利き、運転しやすい
燃費性能は世界トップクラス、カタログ燃費は33.6㎞/L~35.8㎞/Lを実現。
アクアは「セーフティ・サポートカー」「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」として政府から安全性をしっかり認められています。
また下の表にあるように、令和3年末時点の国土交通省の調査において「燃費の良い車」の第2位を獲得しました。
1.令和3年燃費の良い乗用車ベスト10
【普通・小型自動車部門】
順位車名通称名WLTCモード燃費値(km/L)
1トヨタ ヤリス 36.0
2トヨタ アクア 35.8
3トヨタ プリウス 32.1
4トヨタ ヤリスクロス 30.8
5トヨタ カローラスポーツ 30.0
ホンダ NBOX
広い室内空間が魅力的!「ホンダ センシング」装備で安全性もばっちり
先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」装備で、衝突軽減ブレーキ、誤発信抑制、後方誤発進抑制機能などが全タイプに標準装備されています。
室内もとても広いのでファミリー層からも人気です。
トヨタ ルーミー
低床のスライドドアで乗り降りがしやすく、居心地がいい
お部屋でくつろいでいるかのような居心地の良さがあるコンパクトカーで
低床のスライドドアで乗り降りがしやすく高齢者にも優しいつくりです。
小回りも軽自動車に並ぶほど。街中でのドライブもしやすい大きさで
安全性能においても、他のトヨタ車と同様に高い水準を満たしています。
日産 デイズ
軽自動車初プロパイロット搭載!ファイブスター賞受賞
グレードにもよりますが運転を支援してくれる先進技術が10個と多く、先進技術を体感できます。リチウムイオンバッテリーを搭載車は、大きく力強い走りと燃費の良さが魅力的。
自動ブレーキは全グレードに費用準装備なので安心。
トヨタ カローラ
低重心で安定性があり運転がしやすい
安全性能を高めるために見やすく運転のしやすさを徹底し、低重心であることから乗り心地も良いです。乗り降りの利便差よりも運転を楽しみたい人向けな車です。
安全性能は第三者機関からも高い評価を獲得しています。
高齢者介護におすすめする福祉車両とは?
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介護を必要とする方向けの車「福祉車両」
高齢者や身体障害の人で介護が必要となってしまった人が快適に移動が行えるように設備を搭載した「福祉車両」。その中でも、乗り降りをサポートする機能や車椅子のまま乗車が可能なスロープなどを備えている車は利便性があるだけではなく、購入費用や税金の助成や優遇制度が適用されるのも特徴です。
福祉車両に関しての税金の助成について
消費税が非課税になる
環境性能割の減免が可能
市町村の補助金が受けられる
社会福祉協議会の低金利融資が受けられる
福祉車両を購入又は改造する際には消費税の非課税や、各自治体による減免・助成措置が準備されています。購入時にお店の担当者に確認してみましょう。
高齢者介護におすすめな車5選
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トヨタ シエンタ 車いす仕様車
ミニバンとしてはコンパクトで、車いすの搭載方法はタイプI、タイプII、タイプIIIの3種類。タイプIとタイプIIIでは車いすを後席の2列目に搭載可能です。タイプIIは1.5列目に車いすが乗り入れできるので運転席からも手が届くので安心です。
ホンダ NBOX 車いす仕様車
通常使用時は大人4人が快適に過ごす空間を確保、リアシートもリクライニングが可能な為、車いす搭載時は倒した後席が床となって、空間を広く使えるように工夫されています。日常生活のお出掛けから送迎まで問題なく使える1台です。
ダイハツ タントスローバー
車いすスロープ車は、介助者が操作しやすい機能が充実し、介助者の使い勝手も配慮して作られています。助手席側もピラーレスなので介助者も作業しやすくおすすめの1台です。
スズキ スペーシア 車いす移動車
スペーシアはスロープの出長が短いのが特徴で、スペースが限られている駐車スペースでも比較的乗せ降ろしを楽に行うことができます。スロープが短いのでスロープ角度急になることもなく安心です。
ホンダ フリード/フリード+ 車いす仕様車
シエンタと同じミニバンタイプだが、フリードの場合車いすは3列目に搭載します。なので車いすを乗せた状態でも2列目は普通に使うことができるので、介護者を乗せた大人数でお出掛けしたいときにはとてもおすすめです。
ライフスタイルに合わせた1台を【まとめ】
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高齢者が自分で運転を行うのか、介護が必要な高齢者が乗車するのか、人によって生活環境は異なりますが、ライフスタイルに合わせた車を選ぶことで日常生活の過ごし方がとても豊かなものになり、介護者がいるライフスタイルでは負担の軽減にもつながると思います。
私の知り合いにもお爺さんが脳血管障害によって、ある日突然、車いす生活を送ることになり、福祉車両を購入せざるを得なくなった、といったことになりました。
ご自身が運転するとのことだったので車のディーラさんのすすめで運転補助装置の付いたホンダのフリードを購入し、通常と変わらないような日常を取り戻しています。
ご家族に高齢者がいらっしゃる家庭や介護が必要な方がいる環境にあるなら、一度車のライフスタイルも見直してみてはいかがでしょうか?