詰将棋日記 #002
将棋秘伝鈔11日目
筑摩書房の「日本将棋大系」の『図式集 上』(森雞二著)は、初代大橋宗桂の「将棋秘伝鈔」43題から始まります。
そのうちの23問目が上の図面、第四十番です。
少し手こずりましたが、25手詰を読み切った……と思って答えを見たところ、9手詰でびっくり。ただ、9手は元禄16年(1703年)に出た増補版(「将棋力草」の名で知られます)に書かれている答えとのことで、解説には25手の変化もちゃんと載っていて安心しました。
さて、明日から仕事が始まりますが、毎日最低1題は続けたいところです。
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