ちる なサーフカルチャー
毎週末のルーティーンのサーフィンに先週も行ってきた。
サーフィンはかれこれ始めて7年目になる。気持ちは2年しかやっていない感じ。
7年もやっていれば、波の上を縦横無尽に駆け巡っている様が想像されるだろうか。お世辞にもそんなことは全くない。だからあんまりサーフィン歴は口にしたくない。なんなら2年しかやっていないと言っていいのであればそう言いたい。それくらい浅い経歴でこのレベルならすごいねと言ってもらえそう。
そんなスローペースでしか上達できないのに、よく続けられるね。と褒めてるのか貶しているのかわからないことを弟から言われたことがある。
もちろん、私だってうまくなりたくてinstagramでかなりたくさんサーフィン動画を保存しながら研究して、毎週イメージを持ちながら実践している。だけどなかなか思うようにうまくならない。
シミに悩みながらも、髪質がギシギシになりながらも、冬の凍えそうな時期でもサーフィンをするのってなぜだろうとしみじみ考えてみた。
海面の揺れが心地いい
死にそうになるときもあるけど、自然と向き合える
みんな自由
たぶん、私だけじゃなく全てのサーファーがこの、「みんな自由」っていうカルチャーに居心地の良さを感じていると思う。
これはとある日にいつもの駐車場で、顔見知りのサーファーの方にもらった。ちなみにこの方と話すのはまだ2回目。「ジュース飲む?」と言ってくれました。氷がたくさん入っていて冷たいはずなのに、ほんのり温かかった。
ここに来ればみんな早朝から夕方までの間、自分の好きな時間に来て、他のサーファー仲間と話してから帰って。
肩書きなんて堅苦しさもなく、逆に言えばそんなの気にしている人なんかいなくて。ただ純粋に海とサーフィンが大好きで。おしゃれなタトゥーしている人が多くて。愛車の中もサーフィン使用になっていて。サーフィン後にはJack Johnsonとか平井大みたいなスローテンポの曲を流しながらランチに向かう。
暑くて嫌だ。じゃなくて、暑くてでも少し心地が良くて。
な夏に今年もしたいなぁ。自由だ~。
#初心者ライター #サーフィン #サーフカルチャー #エッセイ
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